いきなり、命の危機
どうにか2話目ですこれからも続けられたらいいのですが・・・
気が付くと俺は薄暗い部屋にいた、そして目の前には、まるでRPGゲームに出てくる魔法使いのようなローブを着た少女がいた。
髪の色は明るいオレンジ髪型はショートヘヤーだ
この娘はだれだ?
それ以前にここは何処だ?確か雷に打たれたような?じゃああの世か?
そうこう考えているとその娘が口を開いた。
「この呪文は召喚魔法だったのですか、それにしても弱そうな召喚獣ですねー。」
「誰が召喚獣だって?小娘が。」
全く初対面の人間にむかって召喚¨獣¨呼ばわりとは一体どんな教育を受けてきたんだ?
初対面の少女を小娘呼ばわりしておきながら彼は考えていた。
「うわすごい、しゃべったきっと腕っ節はあれだけど頭で勝負の召喚獣何ですね。」
この娘、人の話聞いていない。
「だーかーら俺は召喚獣じゃないの君と同じ人間なの見れば解るでしょうね。」
「えー本当ですか?」
その時その部屋のドアが開き一人の青年が入ってきた銀髪で碧眼身長も180センチぐらいある、なかなかのイケメンだ
「騒々しいぞハンナ今何時だとおもって−」
その時俺と彼の目があったその瞬間
「貴様何者だ。」
それこそ今何時だと言いたくなるような大声で彼はいった。
その時俺はきずいた
彼の腰には剣がかかっていてその柄を掴み今にも切りかかってきそうだったのだ。
「じ、自分は乃木亮といいます学生です。」「どうやってここまでやってきた!?」
「しょ、召喚されたのであります」
「貴様、ふざけてるのか?」
やばい殺気がここまで伝わってくる。
殺られる、直感的にそう思った。
その時彼の目に一冊の本が入ったそして彼は剣の柄から手を離してその本を拾った。
そして彼は少女(先程ハンナと呼んでたのでハンナという名なのだろう)
に向かってこう言った
「ハンナこの本を読んだのか?」
彼女は静かに頷いた。
「唱えた呪文はこれなのか?」
彼女はまた頷いた。
「そうか、ハンナ下に来なさいあと、君も一緒に来てくれないか?話したいことがあるんだ。」
先程とは打って変わって穏やかで丁寧な口調である。
どうにか命拾いしたようだ、そしてこの部屋は2階のようだ。
題名が(リーベル公国戦記)なのにリーベル公国のリの字も出て来ないし戦記ぽくないなぁ。
リーベル公国の名は次の話で出せそうだけど戦記らしくなるのはいつのことか・・・