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異世界人の怠惰な日常  作者: 天(アマ)
3/3

どうしてこうなった。

_____異世界人が滞在して1週間_____



 『な……なんじゃ、ごりゃああぁぁぁぁぁああああああ!!!!』

「どうやったら、1週間でこんなに部屋が汚くなるんだよ!?ノア!!」


「……っち、ったく…ぅるっせぇなぁ、一真」

「あと少しでボスキャラ攻略できるところなんだ、集中させてくれんか。」


 そう、今一真の目の前にいるのは、あの日転移してきた異世界人、ノア=ウォーリアなのであった。


 1週間前とはまるで別人。

ノアは寝転がりながら、ネトゲに集中している。

お菓子のゴミが周りに散乱し、物も散乱している。


出会った頃とは程遠く、だらしない格好をしているではないか。



_____遡ること4日前_____



 その日は、土曜日で一真の学校は休み。

一真はノアに、この世界のことを色々と教えていたのであった。


2人はショッピングモールに来ていた。


 「わぁ〜〜〜〜すっごい……おっきぃの…」


ノアは目をキラキラと輝かせている。


 「凄いだろ〜ここには大体のものは買えるからなぁ!」


ノアと一真はショッピングモールでノアがこちらの世界にいる間の日用品などを買い揃えに来たのだ。


 「パジャマ、歯ブラシ、布団一式…と」

 「とりあえずはこんなもんかな〜」


 一通りの買い物は済んだ時、目の前に子供たちが集まって何かを見ていた。

ノアと一真も気になり、見にいった。



 「わぁ〜、スッゲェ〜!」

 「新作だって〜、俺もほし〜な〜」

 「ね〜、お母さんこれ買って〜!」


今日は新作ゲーム『ネギっとオンライン』の発売日のようだ、そこは大人と子供で賑わっていた。


 「お!このゲーム新作出たのか〜!俺も買ってくかな!」


一真とノアも列に並んだ。



 「さぁ〜て、買い物もある程度済んだし、家に帰って俺もネギっとオンラインやるかな〜」



_____帰宅後_____



 「ヨシャッ、やるかな!」


「一真、私も何かやってみたい…。」


 「ん〜〜、あ!じゃあ、ノアは俺のパソコンでオンラインゲームでもやってみるか?」


「おんらいんげーむ???」


 「仲間と協力してクリアしてくゲームだよ!」


「…やる!」



こうして一真はノアにこの世界のゲーム、を教えてあげたのだ。




_____一日経過_____



 「お!ノア凄い上達してるね!たった一日で凄いじゃないか!」


「えへへ〜」

「も〜っと上手くなるの〜!」



_____二日経過_____



 「なんだこのレア装備!俺もこれ始めてみた!しかも凄いレベル上がってる」


「一真、黙って、ノア集中集中…」


「あぁ…ごめんごめん、珍しくてついつい!」



_____三日経過_____



「ノア……ちゃんと寝てる?夜もネトゲやってるみたいだけど…」


「…っち、」

「静かにして、仲間がピンチなの」


「……ごめんごめん、でもネトゲもほどほどにね!」


「…………。」



_____現在_____



 (俺がノアにこの世界のゲームを教えたせいなのか…ノアが、こんなにも廃人化してしまうなんて…恐るべし世界だ…。)


一真は少し後悔をした。


 「ノア!少しは片付けをしろよ!周りを見てみろ!?」


「…ん?…一真やっといて…」


ノアは眠たそうに目をこすりながら言う。


 「も〜、前の世界でもそうだったのか?」


「ん〜ん、ノアは優等生。」

「テストの順位もいつも1番だったの。」


ノアは得意げに言う。


 「ほんとかよ〜」


一真は疑っている。


 「まぁいい、さっさとこの部屋、片付けるぞ」


「…わかった。」


2人は部屋の片付けに取り掛かる。



 「あ、それと、今度ノアも異世界研究同好会の活動に参加しないか?ノアの紹介も兼ねてさ!」


「ん〜、何それ?めんどくさい…」


 「まぁ、そう言わずに、ちょっとだけ?」


「……ん、わかったの〜…」


 「同好会のメンバーにもノアのこと紹介したいし!…って言っても俺含めて2人だけなんだけどね〜」




_____そうして、しのにもノアを紹介することになるのであった。_____

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