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異世界人の怠惰な日常  作者: 天(アマ)
1/3

プロローグ〜新メンバー!!〜

天道しのとの出会い

 俺は小学生の時から、異世界にとてつもなく興味がある。


 尊異高校1年、城阪一真(きさか いっしん)

ここ、尊異高校には「異世界研究部」があると聞き入学したものの、既に人数不足で廃部になっていた。


そして一真は、「異世界研究部」を復活させるために、「異世界研究同好会」を一から設立させようと試みるのであった。



_____それから1年が経過_____



『『『ヴああああぁぁぁぁぁあああ!!』』』

「なぜだぁ!? なぜ誰も同好会に入らないんだぁぁぁああ!!」



 一真はこの時、一年も経過してなぜ誰も入らないのか理解ができず、情緒不安定であった。

それもそのはず、一真はメンバー集めに没頭しすぎて校内のありとあらゆるところに、メンバー募集の張り紙を貼ったり、時には体を張って盛大に呼びかけていた。


 今日もいつものようにメンバー募集をしていた。


 「よし! 今日は、ここから募集を呼びかけよう!」


と、学校の屋上で何やら大きな布を引きずり出し、フェンスにくくりつけ始めた。

そこには、「異世界研究同好会メンバー募集中」と大きく書かれていた。


 「もう、2年生だ。 これでダメなら同好会はもう無理かぁ」


と、いつもになく弱気になっていた一真。 その時だった、



『『アワワワワワヮヮァァアァ!!』』


上から、女の子が落ちてきた。

一真は避けきれず、女の子の下敷きになってしまった。


ホワイトパープルの可愛いパンツが一真の顔面と接吻をしていた。


『『ひゃんッッ』』


女の子はすぐに立ち上がり、乱れたスカートを直した。


一真は仰向けに倒れた状態で、ただ真剣にホワイトパープルのパンツを眺めていた。


「むー。 確かここに城阪一真が現れると聞いていたのに…。 どこ行ったんだ。」


「ッいってて…その…城阪一真なら、今お前の股の下にいるんだが…」


女の子は顔を真っ赤にして、そーっと自分の足元をみた、


「ななな七なな!?!? なんッッひゃんm…」


女の子はかなりテンパっている様子。

 一真はそんな女の子をみて、鼻の下を伸ばしていた。


そして、一真の顔面に右ストレート!!!!

綺麗に決まりましたーー!!!!



_____10分経過_____



一真はまだ屋上。

右ストレートのおかげで、少しの間気を失っていたようだ。


「ご、ごめんなさい!!」

「こんなつもりじゃなかったんです……」


女の子はかなり反省しているようだ。


「んで? 君は一体なんのようなんだ? 俺を探していたようだが、冷やかしならお断りだぞー」



『私、異世界研究同好会に入りたくて…でも迷惑かけちゃったから、もうダメなのかな』

女の子は泣き出してしまった。


『『うをぉぉぉぉぉぉぉおおお!!!!』』


「ありがとう!! そんな迷惑だなんて、むしろ大大歓迎だよ! 君名前は?」


『1年の天道しのです。』


「なんて素敵な名前なんだ!!」


一真は喜びのあまり泣き崩れ、気が動転していた。



「これからよろしく! しのちゃん!」




こうして、城阪一真と天道しのの異世界研究がようやく幕を開けるのであった。

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