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ニュース

 歩き出す速度は、変わらないはずなのに足が重くなっていく…


壁を壁と理解すればするほど、もやがかった物から実体をおびていく。


夜と夕の堺目によだれを垂らした牙を感じながら坂道を越え


いつものミシミシと音を鳴らす錆びた階段を登って行く


いつもの部屋に到着した。


「ふ〜…」


なんか疲れる


普段ないものがあるというだけで違和感を酷く感じるのに、非現実な物があると少し病んでくる。


壁は、俺にだけ物理的になるようで部屋や物に害はないようだ


六畳の部屋にお似合いな小さなテレビをつける。


見る番組も得になくポチポチと番組を変えて


そしてニュース番組にチャンネル変え横になりながら見ていると

ヘリコプターで空撮してる映像にきり変った

「ん?」


ニュースは、どうやらビルから飛び降り自殺を図ろうとしてる男を空撮中継してるらしい

思わずテレビの音量をあげた。


『この男性は、何やら叫んでるようですね

現場の女性キャスターが男の叫んでる事を理解しょうとするが、ヘリコプターの音で聞き取れないようだ。


『聞こえないですね』


ヘリコプターのライトが男を照らす


『今入った情報によると、壁?について叫んでるようですね』


「ん?」


俺は、思わず背

壁が俺に纏りつく…


その時だ横になった身体が急に 後ろに押し出される?動かされる?

とにかく身体が〜

ッズササ

畳にすれる

「うおっ〜!」



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