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賞金稼ぎレオンの仕事 1

 昼過ぎに、ナディルとフィリアス公子、そしてナディルの肩の上に乗ったガガは、ゼノアの町に到着した。

 

 石畳の美しい町には、様々な音と色彩が混じり合っている。

 物売りの声、動物たちの鳴き声、蹄の音。人々のざわめき。兵士たちが腰に吊った剣の触れ合う音。

 そして、果物の黄や赤、野菜の緑。道を行く娘たちが付けている魔除けの青い首飾り、男たちの白いチュニック。

 ナディルたちも、その風景の一部になりながら、町の中をゆっくりと進む。


「この先、カジェーラの城まで町はないようですから、ここで必要なものを仕入れて行ったほうがいいですね」


 ナディルは、フィリアスに言った。


「そうですね。そうしましょう」


 フィリアスは答えたが、そのまま馬に跨ったまま、視線をどこかに留めている。


「どうかしました?」


 ナディルは馬の向きを元に戻し、フィリアスと並んだ。


「あの人、何か言いたそうにしていますね。ほら、手を振った。私の知り合いではないから、あなたか、それともガガくんのお友達ではないのですか?」


「え?」


「ぼくには人間の友達なんてナディル以外にはいないから、ナディルの知り合いじゃないの」


 ナディルの肩につかまって、大き目の豪華な肩章になっているガガが言う。


 ナディルは、人々の顔を一つ一つ眺めた。

 この中に知っている人がいるのだろうか? この町に?

 まさかエリュースでは……。

 そう思った途端、気が遠くなりそうだった。

 だが、そんなはずはない。エリュースならば手を振ったりはしない。

 彼は人混みでそんな行動は取らない性格だし、第一そんなに明るく軽い再会の仕方が出来る別れ方はしていなかった。少なくともナディルにとっては。


「どの人ですか?」


 ナディルは訊ねた。声が少しかすれているのが自分でもわかった。

 行きかう人々の中で、一人の人物が、ナディルによく見えるように手を上げる。


「あ……」


 見知らぬ人々の中に出現した、見覚えのある懐かしい顔。

 けれども、それはやはりエリュースではなかった。

 ナディルはそのことに落胆したが、同時に安堵する。

 こういう形で彼に会いたくはない。

 エリュースには偶然に出会うのではなく、探し出して会わねばならないのだ。

 そうでなければ、この二年の積み重ねが意味をなさない。


 駆け足で近づいてきた人物は、ナディルと同じ賞金稼ぎを生業とする若者だった。

 名前はレオン。

 栗色の髪と、夏の空のような明るい青い目の持ち主だ。

 一緒に仕事をしたことはないが、賞金稼ぎ仲間として彼の顔はよく知っていた。会えば親しく言葉を交わす仲でもある。


「翡翠のナディル。しばらく」


 レオンは言ったが、いつもの底抜けに明るい彼らしくない、神妙な顔つきをしている。


「こんにちは、レオン。久しぶり」


「ちょっと、いいかな」


 レオンは、ちら、とフィリアス公子に目をやった。


「すみませんけど、しばらくここで待っていていただけます?」


 ナディルが声をかけると、フィリアスは頷いた。


 ナディルは馬を降りレオンと一緒に行きかけたが、思い出したようにくるりと振り返って、フィリアスのところに戻った。そして、ガガをフィリアスに差し出す。


「公子さまをひとりにしておいたら、何だか危なそうだから、貸してあげます。ガガ、お願いね」


「はいはい」


 ガガはフィリアスの肩に上り、それから彼の頭を抱きかかえるように、両手を置いて覆いかぶさる。

 ナディルは笑って頷き、レオンのあとを追った。


 フィリアスは、雑踏の中にレオンと並んで紛れて行くナディルを眺めた。

 フィリアスのきらびやかなヘルメットになったガガは、暇そうに大きな欠伸をする。

 通り過ぎる若い娘たちが、馬上のフィリアスを見つけて愛想よく微笑みかけ、熱い眼差しを送るが、フィリアスは全く無関心だった。


「ナディルは、やはり、どこかの貴族の姫君なのか……。あの気品は、隠しようもないが」


 フィリアスが、ひとりごとを言うように呟いた。


「こだわるね、公子さま」


 ガガが、軽く鼻を鳴らす。


「たぶん、どこかで会っているはずですが。まさかオーデルクでは……」


「オーデルクじゃないことは確かだな」


「しかし、貴族の姫君なら、何でまた賞金稼ぎに? エリュースを探すためですか」


「聞きたけりゃ、ナディルに直接聞くんだね」


 ガガが、冷たく言う。


「では、そうしましょう。ところで、ガガくん。きみはずっと彼女と一緒に?」


 フィリアスが、自分の頭に被さっているガガに向かって訊ねた。


「そ。ナディルの道案内、兼護衛役、兼教師さ」


「なるほど。姫君は、剣の腕は確かだが、世間の常識に通じている者が必要だったわけですね」


 それはあんたも同じだろ、と言いたげに、ガガはフィリアスの頭のてっぺんを見下ろした。


「ぼくはこう見えても、あんたよりはるかに長い年月生きている。いろんな土地で、様々な人々と一緒に過ごした。その辺の人間の年寄りよりは、知識は豊富ってわけさ。お城の中で大切に育てられた王子さまやお姫さまには、案内役が必要だよ。もちろん、あんたにもね。たったひとりで冠を探しに来るなんて、危ないことよくやるよ。言っておくけど、お金で雇った同行人は、危ないとみると雇い主をほったらかして、さっさと逃げちまうもんだ。あんたの臣下みたいに、命がけであんたを守ろうとはしない。お金より、自分の命のほうが大切だからね」


「では、ナディルも逃げてしまうかな」


「一旦引き受けた仕事は、途中で投げ出したりはしないけど、エリュースが関わってくると、どうかな。ナディルがこの仕事を引き受けたのは、エリュースに会うためだしね」


 それからガガは、フィリアスの美しく波打つ金の髪を見下ろした。


「しかし、金髪に金の竜は似合わないな。やっぱり、黒髪か銀髪だな」


「……ナディルのぬばたまの黒髪か、月の光の銀の髪……エリュースの髪の色というわけですね」


 フィリアス公子が、葡萄色の目を、ナディルが見えなくなったあたりに注いで言った。


「エリュース……か。それほど翡翠のナディルの心を捉えるとは。いったいどんな人物なのか、会ってみたいものですね」


「化け猫だよ」


 ガガが、そっけなく言う。


「ほう。姫君は、そういう人間でないものがご趣味なのですか」


「人間でなくて、悪かったな」


 ガガは、わざとらしく口から炎を噴き上げた。


「そういえば、きみはなぜ喋れるのですか? 竜なのに。やはり獣人の部類なのですか? ご先祖は、竜と人間を掛け合わせたものとか? やはりそれには『猫族』が何か深く関わっているのでしょうか? 古代に滅びたはずの竜をよみがえらせたのは猫族だという話がありますよね?」


 フィリアスが訊ねる。


「公子さま。ムカつくことを、さらっとおっしゃるんだな」


 ガガは、フィリアスの顔をずいと覗き込んだ。そして、小さく溜め息をついて呟く。


「まあ、確かにぼくを作ったのは、猫族の科学者だけど……」


「作った? 魔法でですか?」


「方法は知らない。何せ竜を小型化して、後から人間の心をぶちこんだのさ」


「人間の? それは誰のですか? あなたは、元は人間だったのですか? どこに住んでいたのです? 何でまたそんなことに? あなたの意思ですか?」


「ガキみたいに、後先考えないで思いつくまま質問を浴びせるのはやめてほしいんだけど、公子さま。あんたが訊けば訊くほど、ぼくの機嫌はますます悪くなるんだよ。確実にね」


「あ、すみません。では、質問は遠慮しますね」


 公子は苦笑したが、少し首をかしげ、ガガに聞こえないようにポツリと言った。


「……何で機嫌が悪くなるのかな」


 その後フィリアスとガガは、ナディルが帰ってくるまで、人々の好奇と羨望の視線にさらされながら雑踏の中で黙り込んでいたのだった。



 レオンとナディルは通りを避け、人のいない細い路地へと入った。


「ここんとこ、すっかり名を上げたね、翡翠のナディル」


 レオンが言った。


「噂はよく聞くよ。頑張っているらしいな」


 ナディルは、くすっと笑った。


「あなたもね。どんな難しい仕事でも、必ずやり遂げるって、相変わらず定評があるよ」


「この間、言いがかりをつけてきた賞金稼ぎをまとめて5人ほど、こてんぱんに叩きのめしたらしいね」


「小娘だってことで舐めてかかってきたから、ちょっときつめにお仕置きをしてあげただけだよ」


「ま、世間話というか、雑談はこれくらいにして」


 レオンは咳払いをして、真面目な表情をした。

 そして、じっとナディルを見つめる。


「何? 迫力ある変な顔して。何か悩み事?」


「『変』は、よけいだよ。……実は、今やっている仕事は、人探しなんだ」


 レオンが言う。


「あなたのお得意分野じゃない」


「でも、見つけるのに半年以上かかった。依頼主は、デュプリー公爵。アーヴァーンの貴族で、国王の側近だ」


「デュプリー……」


 懐かしい響きの名前だった。

 もちろんナディルは、その人物を知っていた。

 ナディルが離宮にいる頃、月に一度はナディルを訪ね、こまめに花やドレスを贈ってくれた、やさしい爺や。

 ナディルにとって、数少ない味方の一人だ。

 話し相手にと、ガガを異国の商人からわざわざ買い取り、離宮に連れて来たのも彼だった。

 ナディルが黙って離宮を出て行って、どれだけ心配していることか。


「聞いたことがあるでしょう。いや、よーく知っているでしょう、と言うべきかな」


 レオンが、ナディルの顔を覗き込んだ。


「え? なぜ私が……」


 ナディルは、思わず後ずさる。


「ぼくは、デュプリー公爵に依頼された。アーヴァーンのナディル・リア・ジフル姫を捜し出すようにね。まさか、あんたがその王女さまだとは……。たまげたね、全く。まあ、ちょっと変わってるとは思っていたけど」


「……」


 ナディルは、唇を噛んだ。

 ばれてしまった。

 それも、賞金稼ぎの仲間に……!


「ってことで……」


 レオンは、おもむろにひざまずいた。そして、頭を丁寧に下げる。


「王女。どうか私と一緒にアーヴァーンへお戻りください。私が、安全且つ迅速に、アーヴァーンまでお送り致します」


「やめてよ、レオン。お願いだから、立って」


 ナディルが言うと、レオンは簡単に姿勢を崩して立ち上がり、膝をぱんぱんとはたいた。


「まったく。慣れないことをすると、足がつりそうだ。あんた、王位継承権第一位なんだって? アーヴァーンの次の女王さまじゃないか。なんで賞金稼ぎなんかやってるの? そんなことしてる場合じゃないでしょう」


 レオンが、少々声を荒げる。


「二番目くらいだよ。次の国王は兄さまだから」


「兄さま……ね。腹違いの?」


「そう。りっぱな王太子だ」


「何かあの王家は複雑みたいだから、よくわからないが……。だけど、デュプリー公爵は、あんたが一番目だと言った」


「彼は、ナディル王女に必要以上に肩入れしてるから。ところで、彼、元気だった?」


「ああ。なんだか、幽霊みたいな爺さんだったけど」


「そう……」


 ナディルは、うつむいた。

 自分の行動は、きっと彼の寿命を縮めたに違いない。

 自分を気にかけてくれていたのは彼くらいしかいなかったというのに、何という仕打ちをしているのだろう。


「王さま……あんたの父上も、心配しているらしい。表向きには、あんたは病気で、離宮で静養中ってことになっている」


 レオンが言う。


「知ってる。まさか行方不明だなんて、公に出来ないものね。でも、結局私がいてもいなくても、ナディル王女は離宮で静養中なんだけどね」


「いい加減、帰ったら? そんなへそ曲げてないでさあ。そりゃ、アーヴァーンは居心地悪いかもしれないけど、心配してくれる人がいるわけだし」


「私、人を探しているの。その人を見つけないうちは、帰らない」


 ナディルは、レオンに言った。


「絶対に?」


「そう。絶対に。決めたの」


 レオンは、腕を組む。


「だがぼくは、ナディル王女を連れて帰らなければ、仕事は終わらないんだ。どうしても連れて帰らなきゃね。ぼくの信用に関わるし、名誉にも関わる。ひいては、これからの仕事にも差し支える。仕事は成功で終わらさなければならない。必ず」


 冗談ではない。

 もうすぐエリュースに会えるかもしれないというのに。

 こんな時に、ここで連れ戻されるなんて……。


 だがナディルは、レオンの性格をよく知っていた。

 彼は、引き受けた仕事は途中でやめたり、失敗したりはしない。

 たとえ完了できなくとも、それなりの有益な結果は依頼主に届けて、満足させる。ほぼ例外はない。

 いったいどうすれば……。

 まさかエリュースを見つけるまで、待っていてほしいとも頼めない。

 今回必ず会えるとは限らないし、もし会えたとしても、その後ナディルがアーヴァーンに帰るかどうかはわからないのだ。


 エリュースに会ったその後のこと――。

 それは、ナディルがあまり考えないようにしていることだった。

 エリュースは、勝手に追いかけてきた自分を受け入れるのか、それとも拒否するのか。

 それさえも予測はつかない。


「それは?」


 レオンは、ナディルが差し出した、赤いきらめきを見下ろした。

 ルビーをはめこんだ、竜の細工の指輪。

 大粒の血を思わせる真紅の透明な宝石が、金の竜に守られ、ナディルの手のひらに無造作に載せられている。


「アーヴァーンの王家の者が持つ指輪です。王家に子供が生まれる度に作られるの。ルビーと組み合わせる動物は、一角獣とかライオンとか、人によってそれぞれ違います。私は金の竜。これは、私しか持っていない指輪です。王家に仕える者なら誰でも、私のものだとわかるはず。これをデュプリーに渡してください。私を捜し出したという証拠として。そして、オーデルクのフィリアス公子と行動を共にしている、と言ってください。彼の冠探しの旅に同行していると。それであなたの仕事は終わります。報酬も支払われるでしょう。最初決められた額には、足りないかもしれないけれど」


 ナディルは、レオンの手に指輪を置いて、握らせた。


「でも、これはあんたにとって、大切なものじゃ……」


「だいじょうぶ。私には、ルビーの目をした生きた金の竜が付いていますから」


 ナディルは、微笑んだ。


「フィリアス公子って……。さっきの金髪の……?」


 レオンが訊ねる。


「そう。でも彼は、私の正体を知らないし、教えるつもりもないけどね。彼と一緒にいると知らせておけば、デュプリーは、少しは安心すると思う。フィリアス公子は、私の花婿候補の一人だったしね」


 レオンは、肩をすくめた。


「オーデルクの公子さまをダシに使うわけですか。ま、とにかく、わかりましたよ、ナディル王女さま。ぼくとしても、あんたを無理にアーヴァーンへ連れて帰りたくはないしね。この指輪をデュプリーの爺さんに渡して、それで納得してもらおう。……しかし、目の毒だな、この真紅の輝き」


 レオンは、金の竜の指輪をつまみ上げ、かざした。


「これをぼくなんかに渡してもいいんですか?」


「あなたは、アーヴァーン王家から追っ手をかけられるような、そんな馬鹿な真似はしない。あなたの信用と名誉、ひいては、これからの仕事のためにもね」


 ナディルが言う。


「はいはい、その通りですよ。よくわかっていらっしゃる。じゃあ、確かに」


 レオンは、大事そうに指輪をしまいこんだ。


「あんたが誰を探しているのかは知らないが、早くその人が見つかるといいね。それからもちろん、あんたの正体は誰にも言わないよ。誓ってね」


「ありがとう、レオン。感謝します。デュプリーが選んだのが、あなたでよかった」


「じゃあ、感謝のしるしに」


 レオンは、頬を指差した。


「え?」


「口づけを、姫君。本物の王女さまから、そういうのもらったことないし。この際」


「しょうがないな。弱みを握られちゃったしね」


 ナディルはレオンの頬に、軽く唇を触れた。

 レオンは少し顔を赤らめ、はじけるくらいの笑顔を見せる。


「どうも。では、ごきげんよう、王女さま……いや、翡翠のナディル。また、どこかで」


 レオンはナディルに向かって手を上げ、片目をつぶって見せた。

 それからマントをふわりとひるがえして、太陽の光がまぶしいくらいに降り注ぐ通りへと姿を消した。


 ナディルは、路地からは長方形に切り取られたように見える空に、翡翠色の両の目を漂わせる。

 レオンは、ナディルが探しているのがエリュースだということを知らない。

 もしかしたら、レオンはエリュースのことをよく知っていて、とても親しい間柄だったりするのかもしれないが、ナディルは訊けなかった。


 『翡翠のナディル』が『化け猫エリュース』を探していることは、仲間うちには知られたくないことだった。

 エリュースの耳に入れてはならない。彼は『翡翠のナディル』の存在だけを知っていてくれれば、それでいい。

 彼が、『翡翠のナディル』がアーヴァーンのナディル王女だと気づくのは、まだ早いのだ。

 どこにいる? エリュース。あなたは、今。

 どこで何をしているの?

 もしあなたがカジェーラの城にいるのなら、もうすぐ会える。

 あなたに会いに行くよ……。



 ナディルは路地を出て、通りに戻った。

 彫像のように馬に跨っているフィリアスと、その頭の上で金の冠と化しているガガが、近くなる。

 両方とも微動だにせず、それぞれお互いに違った方角を向いていた。


「あの二人、仲が悪いのかな?」


 ナディルは、少しあきれて呟いた。



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