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相互拘束陣

魔術師は俺たちの境遇を面白がっている。

何が可笑しいんだか。

だが……優秀なのは間違いない。

俺たちの使う魔法から、最悪のコンボを生み出しやがった。

結界術と俺の固有魔法を応用した技――

「相互拘束陣」。

レイを起点に敵を巻き込み、結界を展開する。

その際、結界そのものに俺の魔法の条件を付与する。

1.出入りは自由

2.俺とレイはダメージを共有する

3.結界に入った者は、「出入り自由」という条件の観点から、俺とレイに敵対していると見なす

4.俺とレイに敵対する者のみを攻撃対象とする


この条件を満たした結果の能力底上げは、正直、異常だ。

だが――

この術の意地の悪さは、そこじゃない。

「ダメージ共有」という名目で、回復魔法までも共有される。

さらに「出入り自由」なのは俺が張る結界だけで、

レイには、上から出入り不可の別結界を同時に張らせている。

デメリットは、抜け穴で踏み倒す。

……本当に、いい性格をしているよ。

この魔術師は。

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