表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/10

大罪

悪魔の価値は何で決まる?

環境? 努力? 馬鹿馬鹿しい。

生まれた瞬間に決まる。

種族格差だ。努力や環境など意味が無い。

それほどの差が、我々にはある。

母は、魅了が多少使えるだけの、最弱と言っていい悪魔だった。

父は何を思ったのか――魔王と呼ばれた身で、母と子を作った。理由は分からない。

どちらの血を引き継いだか?

……そうだな。

どちらの能力も引き継がない、突然変異体が生まれた。

代わりに、知能が異常なほど高すぎた。

ある時、私は大罪を犯した。

召喚され、生贄となる「人間」と呼ばれる種族を――奪ったのだ。

──数年後

「はい……今日はここまで」

「ありがとう。人間……勉強を教えてくれて」

「レイだって。

……貴方、名前が無いの不便だよねぇって思ったんだけど」

「名前を付ける文化なんて無い」

「ふーん。じゃあ、私が付けてあげるよ。

そうだなぁ……リク君ね」

(飼い犬の名前なのは、黙っておこう)

「……分かった」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ