表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
57/96

第1話 やり過ぎた?

お待たせ致しましたー

 やり過ぎてしまいました。



「あーう、あ!」



 ハロウィンイベントから日常に戻り、今は普段通りに双樹(そうじゅ)で営業をしているのですが。



(……まさか本当に当たるとは)



 我が店舗のアイドルこと、本当はケサランパサランの沙羅(さら)ちゃんが……今乗っているものですが。


 赤ちゃん用の手押し車にもなる……バギーをですが。先日参加していた、隣町のハロウィンイベント。


 そちらの仮装コンテストにて……見事銀賞を僕が受賞してしまい、獲得出来たわけです。出来心で、賢也(けんや)君にはばっちりメイクをしていただいたわけですが……それがまさか、本当にコンテストで入賞するとは思いませんでした。


 そして……問題がひとつ出来てしまったのです。



(…………雑誌特集、ですか)



 コンテストの際に、ブース名と参加店舗の発表があったので……その後に、イベントを取材していた地元雑誌編集の方から……取材を持ちかけられたんです。


 美味しいコーヒーショップを是非紹介させて欲しいと。


 賢也君がオーナーなので、彼は僕らの顔写真とかがなければ……と承諾しました。編集さんは『かっこいいのにもったいない!』と言っていましたが。


 しかし……沙羅ちゃんに変な興味を持って、下手をすれば攫うなどと言う事態が起きてからでは遅いです。


 それなので、細心の注意を払いますとも!!



(ですが……!)



 バギーに乗った沙羅ちゃんは可愛すぎます!!


 少し動きやすくなったおかげか、のびのびと過ごされているのが……見ているこちらを和ませてくれるんです!!


 コンテストの景品とは言え、結構しっかりした作りなんですよね?



「う、あう!」



 ハロウィンが終わり……少し肌寒くなってきたため、愛知とかだと早いですがもこもこフリースの服を着せた沙羅ちゃんの……可愛さがさらに倍増するんです!!


 親バカと呼ばれるのは今更ですが、仕方がないじゃないですか!!



「……と、編集さんがいらっしゃるのはもうすぐですね?」



 ウェルカムドリンクもとい、コーヒーや紅茶を用意するのはもう少し後。


 今の時代、大半ではありますが……コーヒーや紅茶を受け付けない人もいますからね?


 沙羅ちゃんがまだ大半のご飯を食べられないのは違いますが……こればかりは人間の嗜好性の違いです。



「……こんにちはー」



 女性のお客さんがひとり。


 格好は普通のスーツスタイルでしたが……腕に抱えていらっしゃるファイルの束とお顔を見て、僕は笑顔で答えました。



「いらっしゃいませ、笹木さん」



 先日お会いしたきりですが、双樹を取材したいと言ってくださった編集さんです。

次回は45分〜

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ