表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
50/96

第2話『キラキラなクラッシュゼリーミルク』

お待たせ致しましたー

 キラキラしたものと言えば……やはり、食べやすいものですとゼリーが一般的ではないでしょうか?


 沙羅(さら)ちゃんは、未だ果物とかも食べられませんし……お菓子ですと、洋菓子和菓子色々あれど、沙羅ちゃんが食べられるのは主に『小豆』と『コーヒー』なので難しいところです。


 その日のイベントも滞りなく終わりを迎え……残ったコーヒーゼリーを、店に戻ってから……僕は久しぶりにある『飲み物』で賢也(けんや)君に振る舞うことにしました。



「お? コンビニで売っているあれか?」


 と言っても、氷のように適当にクラッシュさせたコーヒーゼリーを冷たい牛乳の中に沈めて軽く混ぜただけです。



「あう、あー!」



 白い牛乳の中に、黒い氷のようなコーヒーゼリー。


 単体だけでも、コーヒーゼリーは綺麗でしたが……こう言うものだとより一層見栄えがいいのか。


 沙羅ちゃんも気になってしまったようです。



「沙羅ちゃん、飲んでみます?」


「う? うー……」



 僕が試しに聞いてみると、沙羅ちゃんは嫌だと言う感じに首を横に振りました。やはり、まだ牛乳は難しいのでしょう。


 なので、クラッシュしただけのコーヒーゼリーを食べさせてあげました。



「おー。完全再現まではいかんけど、美味いで!」


「ありがとうございます」



 賢也君が気に入ってくださり、何よりです。


 僕もひと口、太いストローで飲んでみますと……たしかに、甘さ控えめなのでコンビニと比べるとかなり薄い。しかし、ちょっと甘いものが欲しいくらいにはちょうどいいです。



「明日はこれも売らん?」


「んー。クーラーボックスに保冷剤増やさないと」


「それは俺も手伝うわ。あと、客用には牛乳の方にも砂糖入れた方が」


「試しますか?」


「せやな?」



 そうと決まれば……と、沙羅ちゃんにはブルマンのぬるめのコーヒーを飲んでいただき、僕らは試作に試作を重ねて……明日のために出すクラッシュゼリー入りのミルクを作っていきました。



「……休憩しましょう」


「ああ。口ん中甘ったるい……」



 二十代とは違い、胃袋などのキャパシティが少し衰えてきたため……水っ腹ならぬミルク腹になりかけました。


 しかし、食事は別なので……簡単にキーマカレーのピザトースト風を作りました。キーマカレーはじゃがいもがない分、小分けで冷凍出来ますのであると非常に便利です。これはまかないですが……いずれ、ランチが可能になったら出したいと試行錯誤しているのですよ。



「うんま〜〜!!」


「カロリーの暴力ですよね……」



 沙羅ちゃんにも、パンはひとかけら上げてみましたが……やはり、リバース一択でした……。

次回はまた明日〜

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ