↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

3/3

箱入りステファニー・メリル辺境伯令嬢14歳

とっておきの解決策を思いついたわ、ユニコーンって・・・「あの、質問です。」


「はい、なあに?ステファちゃん、発言良いわよ」

画面越しでもキャスリーンお姉様ってお美しい、去年のパーティでお姉さま呼びを許していただいた、ほうっ、ため息が出てしまう。


「あの、ユニコーンってどのくらい強いんですか?」


「「「殺っちゃだめ!」」」シャーロット以外の声がそろう


うーん、困ったな。

父と兄が話をしていたことを思い出せそう、殺っちゃダメな時って

たしか、

あ、「わからないようにこっそり殺ります。」


「ステファちゃん、ユニコーンは隣国の至宝だから、ね。国際問題になちゃうから駄目よ。」

うふふ、キャスリーンお姉さまが微笑んでくれた。

殺ったらだめなのか、うむ。



武のメリル辺境伯には武しかない、武こそ道、我ら王国の盾と剣ぞ、物事の解決は剣ぞ。


「えっと、ステファニーちゃん」

「あ、はい、シャーロット様」シャーロット様は色っぽい大人だ

「まさかとは思うけど、14歳よね?経験、済み、なの?」


わー、照れるなぁ、でもなんか女子会ってこんな感じなのかな

ふふふ楽しいな。

楽しいけど、私が経験済みってお父様とお兄様にバレるわけには行かない。


「はい」もう私は純潔ではない、やっちゃったもの、恥ずかしい

なんかシャーロット様が燃え尽きた顔になった。どうしたんだろ?


一昨日14歳になった私、もう子供じゃないって思うの。子供じゃなくてむしろ大人だわって思うの。


「マジでぇ、で、で、相手は誰なの?ねえねえ」ステファニー様、興味津々じゃないですか

大人になった気分がします。



「ミ、ミセルです。辺境騎士団若手騎手筆頭のミセルです。」顔が熱くなる

「わーお!あのミセル?堅物の!」ステファニー様驚きすぎです。

「あ、はい、ミセルです。」



ミセルは優秀だ、荒ぶるものしかいない辺境領で最年少で最速で今の地位に上り詰めた。


「私のこれからのすべてをお嬢様に捧げます。見ていてください誰にも負けません、孤児だったことを誰も思い出せない、そんな武人になります。」

そう言ったのが3年前、その時はまだ小柄な青年だった。


もし私が経験済みってバレたらミセルはお父様とお兄様に殴られちゃう。

「その、内緒ですよ。」

でもちょっと言ってみたい気もする。ふふふ


「へえー。ミセルかぁミセルと出来ちゃったんだぁ」


え?出来ちゃった?


「シルヴィア、やめてあげて、人の事からかっている場合じゃないでしょ。」キャスリーン様






結局、ユニコーンへの対策も解決策が見つからないまま通信クォーツの画面を閉じる。


ステファニーに、シルヴィアの言葉が響いていた。

「ミセルと出来ちゃったんだ!」

シルヴィア様は賢くてしっかりされているので、そうなのだろう。


出来ちゃった、、、出来ちゃったって、あれよね?


出来ちゃった婚ってやつよね?

真ん中のお兄様が去年それで、お父様に殴られていた。


子供扱いされて、ステファは部屋に帰っておきなさいって言われたけど、ドアの外で一部始終聞いていたわ。

出来ちゃった婚、結婚式を挙げる前に赤ちゃんが出来るやつよ。


私はミセルの元へ急いだ。

「ミセル~」手を振る。

練習場から駆けてくるミセル、素敵


「どうされました?お急ぎ?」カッコいい、汗かいてるのカッコいい


「ミセル、私、赤ちゃんが出来ました。」


一瞬押し黙ったミセル

「お嬢様、それは誰に言われましたか?」

「シルヴィア様よ、ダウンワード筆頭侯爵令嬢の、とっても頭が良いの」

「シルヴィア様なら存じ上げております。なるほど、結婚を急がないとですね。」

「ええ、出来ちゃった婚ですよね。ふふふ」


ミセルが耳まで真っ赤になっている。

「どうしたの?真っ赤よ、笑ってる?」

「な、なーんでもないです。ちょっと息が止まりそうで、息が、ゲフンゲフン」

「お嬢様の、お母様に、先に、グフッ、お話し、しましょう。私から、お話し、しますね。」ミセル練習が大変だったのか苦しそう。


ミセルとお母様がお話しした30分後、お母様のお部屋に乳母やと呼びだされたわ。


「ステファちゃん、ミセルと赤ちゃんが出来るような事をしたの?」

「はい!」


乳母やが目をむく、「奥さま、決してそのような・・・」母が手で制す。


「ねえ、ステファちゃん、まぶたにチュウでは赤ちゃんは出来ないのよ。」

「え!じゃあー何で出来るんですか?チュウ以外になにがあるんです?」


「奥さま申し訳ございません、閨の勉強は致しておりません。」


その夜、すべてを知った私は羞恥で息が止まりそうだった。。。



うまれてはじめての連載の3話目はステファちゃん、辺境伯は領地では剣の練習しか無いのでおこちゃまです。










たくさんの中から選んでいただき、最後まで読んで下さってありがとうございます。




とても嬉しいです。








面白かったとか、気になったとか、応援しても良いかなーって思われた方は








下にある☆印をチェックお願いします。








何個でもかまいません、励みなります。








ブックマークやお気に入りも嬉しいです。








駆け出しのひよっこですが頑張ります!これからもよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。