めすぷれいっ!
注意:本作品には女の子たちの濃厚接触が書かれています。しかし、これは濃厚接触行為を助長するものではありません。
また、不要不急の外出は控えてください。
自粛よろしく!
メスプレイ――。
その言葉が日本を震撼させた。
震撼じゃなくて新歓の季節なのに。
多くの人の目に入ってしまった謎の言葉、メスプレイ。
そこに意味など存在せず、けれども正解を求める人々。
彼女もまた、その一人だった。
「ねぇ……。メスプレイって何?」
灯は大学生の兄にふと疑問をぶつけた。
正直、なんだか卑猥そうな言葉であるが、他の人には恥ずかしくて聞けない。
「メスプレイ……。メスがするプレイとか、メスとして扱うプレイとか?」
「うわ……。改めて兄さんから言われるとキモい……」
「ふざけんなよ! お前にメスプレイするぞ!」
やっぱり卑猥だ。
プレイってことはつまり、そういうことをそうするわけで、それがあれでそうなって……。
でもやっぱり解釈は人それぞれっぽい?
「兄さん。今、私にメスプレイするぞって言ったよね」
「な、なんだよ。本当にしろって? ダメだぞ、兄妹でそんなこと――」
「違うって。な、なにをどうするのかなって……」
「はぁ!? アカリ、なんか変だぞ! 男か、男ができたんだろ!」
「違うってば! 由美ちゃんから送られてきたの」
ずい、とスマートフォンの液晶を兄へと差し出す。
親友である由美から送られてきたのは、とても不審な文章だった。
『今日は親もいないから、家に来てほしいな。メスプレイしたくなっちゃった』
この文章の最大の謎がメスプレイ。
メスプレイの全容がわからなければ不安が消えないのだった。
「これって、その……。え、えっちなやつかな?」
「妹よ。俺も混ぜてくれまいか?」
「はぁ? 混ざったとして、妹と一緒って気まずくないの?」
「別に。その気になれば妹の体で興奮することだってできるぞ。JKだし」
「サイっテー! こっちは呆れて言ってるんだから、キモい本心なんか垂れ流さないでよ!」
この兄、欲望が深すぎて本当に困っている。
性に関しては妹だからとか関係なし。いつか自分は襲われるんじゃないだろうか。
キモチワルイ……。
「兄さんだったら行ってる? 怪しさ満点だけれど」
「行ってるかな。由美ちゃんって隣の子だろ? あの子、かわいいしな」
「やめてよ! 私の親友を変な目で見ないで!」
「あの子、なんで俺に対して敬語で話してくれるんだろうな。はっ! もしや、俺に惚れてる!?」
ダメだこりゃ。
由美ちゃんは礼儀正しいもんね。
兄さんに敬語を使ってるのは年上だからってだけ。
「家もすぐ隣なんだしさ。やろうと思えば窓から行けんだろ」
「行けないでしょ。バカじゃない?」
「口の悪い妹には抱きつきの刑だぞ、こんにゃろ」
「キモいぃ! もうやだ! 行ってくる!」
灯は兄から逃げるように家を出た。
そしてメスプレイが何かをもわからないまま、由美の家へと足を踏み入れてしまう――。
――――――――――――
「由美ちゃん? おーい、由美ちゃーん」
呼び鈴を押しても由美は出てこなかった。
不審に思って扉に手をかけると、鍵が開いているではないか。
そのまま恐る恐る中へ入り、今は家の中をゆっくりと進んでいる最中だ。
「由美ちゃん、返事してよ……」
灯と由美は長い付き合いだった。
家が隣ということもあり、頻繁に遊んでいたのだ。
だからお互いの家の構造はわかっている。
「こういう時は、自分の部屋にいるような……」
この家で遊び場となるのはリビングか由美の部屋。
リビングを見てもいなかったため、灯はその部屋へと向かっていく。
「由美ちゃん、ここにいるんでしょ! わ、わかってるんだからね!」
扉を勢いよく開けたが、その中に人はいなかった。
大きなタンス――人が入れるくらい大きいけど……。
由美の散らかった机――いつもは整理されてるのに、今日だけぐちゃぐちゃだ。
ベッドと、異常なまでに膨らんでいる毛布――明らかに怪しい。
パッと見た感じ、明らかにベッドの上が怪しかった。
毛布が変に膨らんでいるのはこの中に隠れているからだろう。
きっと近づいてきた時に驚かせてくるに違いない。
「ふふん。由美ちゃん、バレバレだよ」
ベッドに歩み寄り、毛布の端を握る。
そのまま上に持っていき、一瞬にして毛布をめくり上げた。
「あ、あれ……?」
そこにあったのは枕。
怪しい膨らみは毛布の中に人がいたからでなく、枕が置いてあったからだ。
どうしてここに枕が?
この置き方、まるで自分を騙そうとして置いたかのような――。
「あ〜か〜りぃ〜」
「ふやぁぁぁぁ――んぷっ!」
由美はタンスの中にいたようだ。
枕に気を取られているうちに背後へ回られてしまった。
そして、薄い布で鼻と口を塞がれる。
そんな布からは甘い臭いがした。
「遅かったね……。窓から見てたよ、お兄さんとのイチャイチャ」
「ふむむ! んんんー!」
「ふふふふ……。メスプレイが何かわかってなくて、ホイホイ来ちゃったんでしょ」
「んん……」
甘い臭いを吸い込むと徐々に体の力が抜けていくのがわかった。
このままだと危ない。けれど、逃げられない。
というか、いつもの由美ちゃんはこんな人じゃない!
お酒を飲みまくった兄さんみたいにキモチワルイ……。
「性別のオスメスなんかじゃなくて、キモチを徹底的に受けにしちゃう調教なんだよね。それがメスプレイ」
絶対に違う!
わかっちゃったもん。メスプレイに意味なんてない。
由美ちゃんが勝手に意味をつけて、行動を正当化してるだけなんだ!
「他にも男の人をメス堕ちさせるメスプレイとか、メス同士のプレイをメスプレイとか、いろいろな解釈があるけどね」
逆だったー!
メスプレイに意味がないどころか、めちゃくちゃあるっぽい!
ヘルプ、兄さん!
今なら窓を覗けばえっちな光景が見れるよ!
だから覗いて! 気づいて!
「よし、そろそろ効いてきたかな……」
「――ぷはっ! ゆ、由美ちゃん! 今日、どうしちゃったの! まるで別人みたいだよ」
「ふふ。メスプレイに興味があっただけだって。ほら、最近は自粛ばかりでストレスが溜まっちゃうじゃん? その発散も兼ねてさ」
「こんなの間違ってる……。メスプレイって本当になんなの……」
しかし抵抗したい灯の意思に反して、体はベッドへ横たわった。
なんだか体が動かしにくい。
あの甘い臭いだ。あれはなにか薬品の臭いだったんだ。
散らかっていた机は、このセッティングのためにいろいろ調べたんだろうか。
「一番仲が良くて、一番かわいい友達といえばアカリしかいなかったからさ。ごめんね、発散の犠牲になってもらうよ」
「やめて! メスプレイしないで!」
「残念。受け調教開始〜」
ついにメスプレイが始まってしまった。
由美は私の頭に手を乗せて、優しく撫でてくる。
「好きだよ、アカリ」
「うぅ……。由美ちゃん……」
「好き、好き好き。大好き」
「やぁ……。耳元で、言わないでぇ……」
静かな吐息が右耳をくすぐる。
じわじわとした刺激が熱になって、それが耳から顔にまで広がっていくのがわかった。
「かわいいよ、アカリ」
「由美ぃ……」
体をくねらせたいのに動けない。
薬のせいだけじゃなくて、きっと由美がのしかかっているせいでもあるのだろう。
「じゃあ、そろそろ――」
「いやぁ……。やめてぇ……」
「顎クイしちゃうからね」
「ふぇ……?」
なんか焦らすなぁ……。
別にそういうことされるのを望んでるわけじゃないよ。
けど、なんだろうこのガッカリ感。
今のところ、なでなでされてささやかれて、それで顎クイされてるだけなんだけど。
しかも仰向けで顎クイって。
身長差を利用してやるものじゃないの?
「……み、見つめるだけ?」
「うん。まだキスは早いと思うから」
「ちょっと待って! なんか、メスプレイの解釈で齟齬が生じてる気がするんだけど……」
「メスプレイは受け調教だよ? 今やってるじゃん」
な、なるほど……。
この焦らしはきっと、私が受け側になるのを望むように――。言わば、Mにするようなものか。
じっくり焦らしていって、私がおねだりしないと手を出してもらえないやつだ。
「さて、じゃあ次は――」
「つ、次は?」
「ハグしちゃうから。ん、あったかい……」
由美は灯の上ではなく横に動いた。
そうして体を抱き寄せ、胸なりお腹なりに腕を回す。
「あぁ〜、幸せぇ……」
「ゆ、由美ちゃんってそっち系の人……? あ、いや、それで嫌いになったりはしないんだけど……」
「そっち系? いやいや、違うって。友達でもハグできたらあったかいし、幸せになるでしょ?」
「そ、そうだけど……」
でも、これからもっとすごいことするんでしょ!?
もしや、これもプレイのひとつ!
あくまでも自分はする気なかったけど、アカリが望むなら一線越えてあげるよ的な!?
ドキドキ――。
あ、あくまでも期待じゃなくて不安のドキドキだから!
「ちょっとだけさ、服の中に手入れていい?」
「えっ……」
それが目的じゃないの!?
どうして確認するんだろう。
ダメって言えば断れるのかな……。
「ダメ……」
「そう……。それは残念」
ギュッと抱き寄せる力が強くなった。
いよいよ由美が灯に手を出すことはなく、ずっとハグを続けたまま。
断れた……。
けれど意味がわからない。
由美ちゃんは本当に私を襲いたいの?
メスプレイってなんなの?
「ほっぺたぷにぷに。うん、かわい」
「やめっ……。恥ずかしいよぅ……」
「耳たぶむにむに」
「いゃん! 耳、揉まないでっ!」
これはいわゆる前戯なのだろうか。
耳はちょっと敏感で、このままいじられたらまずいけれど……。
けれど刺激としては弱いし、襲われてるというよりスキンシップ程度な気がする。
――と、由美はそんなスキンシップすらもやめてしまった。
灯の髪の毛を吸い、悦に浸っている。
「はぁ〜、いい香り。シャンプーなに使ってる?」
「本当にメスプレイってなんなの!? さっきから由美ちゃんは何がしたいの!」
つい、灯は口走ってしまった。
「え……。受け調教だって……」
「するならさっさとヤってよ!」
「な、なにを!?」
「え、え、えっちな……。コト、とか……」
「へ……?」
「え……?」
あ、やっぱり、何か解釈違いがあったみたい……。
メスプレイって卑猥な言葉じゃなかったのかな。
「ごめん……。メスプレイの意味がよくわかってなかったから、由美ちゃんの行動に期待しちゃったというか、なんというか……」
「期待してたの……?」
「あ! し、してないよ! えっちなのはいけないって!」
「受け調教って言い方が悪かったかな。そういうえっちなものじゃなくてね、普通のスキンシップで受け側の心地よさを味わってもらおうって考えてたんだよ」
つまり、なでなでするよりされることの方が好きになっちゃう体に調教中ってこと?
たしかに、撫でられるのは気持ちよかったし、ハグされるのも多幸感があったかも……。
「で、でも! 服の中に手を入れてもいいか確認してたじゃん!」
「あぁ、それは、お腹撫でたかったから」
「お腹か……。変なところ触られるかと思った……」
「ふふふ……。勘違いさせてごめんね」
別に期待してたわけじゃないからいいもん。
それに、なんだか本当に調教されちゃったみたいだし……。
もっと撫でてほしい。
もっと触ってほしい。
もっと抱きしめてほしい。
「由美ちゃん、メスプレイ続けて……」
「うん。なでなで……」
「んん、落ち着くぅ……」
髪の毛が耳にかけられる。
手付きがどれも優しくて、なんでも許しちゃうような気分になる。
由美ちゃんに体をあずけるのが心地よくて、安心して……。
心がポワポワしてきた……。
「アカリ、ほっぺた赤いよ」
「うぅん……。なんだか、幸せで……」
「そう。熱くなってきたカンジ?」
「うん。えへへへ。もっと撫でて」
堕ちた。
もう攻めなんて考えられない。
もっと受けに受けて愛されたい。
性別だけじゃなくて、気持ちもメスにされちゃった。
メスプレイ、いいかも……。
「気持ちいい?」
「うん……」
「体、熱い?」
「ちょっとだけ……」
ふふ、と由美は微笑んでなぜか灯の髪から手を離した。
横から抱きついていたのに、またわざわざ馬乗りになる。
「由美ちゃん……? もっとちょうだい……」
「ふふ、ふふふふふ――」
「由美ちゃん?」
「すっかりメスになっちゃったねぇ……。調教成功かな?」
なんだか不穏な空気。
由美ちゃんの目も怖いし、体はポワポワしたままだし……。
「ねぇ、アカリ。触ってほしい?」
けど、そんなこと言われちゃうと体がウズウズする。
もっとあずけたい。任せたい。依存したい。
「触って、ほしい……。」
「ふふふふ……。よく言えました!」
「――ひゃあっ!」
由美が灯の服の中に手をねじ込んだ。
なんで。どうして。
どういうこと。メスプレイってやっぱりえっちなの!?
「もう体が欲しがってるよね? ふふ、ふふふふふ……」
「由美ちゃん! そんなとこ触っちゃ――」
「ごめんねぇ……。本当はする気なかったんだけど、なんか燃えてきちゃって」
「嘘つき! ほ、本当は最初から……」
ピリピリとした刺激が胸から脳へ流れる。
何をされているかというと……。そんなの考えたくもない。
とりあえず、本当のメスプレイとはこれほど過激なんだと思い知らされている。
「メスプレイって片方が蹂躙されるプレイだからさ。明確な受け攻めがあって、受けは徹底的にいじめられる――」
「言ってることが違う! さっきはえっちじゃないって――んにゃあぁ!」
「えぇ〜、どこがえっちなの? ちょっとだけ撫でてるだけじゃん。勝手にビンビンになってるのはそっちでしょ」
「それは、さっきまで由美ちゃんが触ってきたから!」
どうしよう。体が変だ。
全部メスになってる。心も体も。
弱々しくて、逃げられなくて、すぐに気持ちよくなっちゃう。
「ただなでなでしてるだけなのに、おかしいなぁ〜」
「やだっ! ブラ外さないでよ!」
「かわいいティーンズブラ……。でも、今はちょっと邪魔だよね」
「ちょっと……。ふぁあっ!」
変な声が止まらない。
変な場所を変な手つきで触られてるからだ。しかも、直触り。
「どう? メスになった気持ちは。立場的なメスって屈辱的でしょ」
「ふぅ……。ふっ……」
「そうでもなさそうか。なんか、すっごい気持ちよさそう」
「んんっ! もっ……やめっ!」
「もうそれが好きなんだもんね。メスプレイで受け専門になっちゃったんだもんね」
もうどうでもよかった。
抵抗なんて口だけで、本当はもっと委ねたい。
たくさん受けたい。攻めも愛も、なにもかも。
「由美ちゃん……」
「なぁに?」
荒い呼吸の中、やっと見つけた言葉は一番正直なものだった気がする。
「メスプレイ、もっとしよ……?」
メスプレイって、とってもイイコトだったね。
――――――――――――
「ただいま、兄さん……」
「おかえり……」
まだ火照る体をなんとか動かし、無事に帰宅。
由美ちゃんは恋愛感情とか全く無しで、本当にストレス発散としてこういうことがしたかったんだそう。
やっぱり最初からえっち目的だった。
メスプレイを楽しんだ後は謝られてお礼を言われて、また謝られてと本人も変に気持ちが昂ぶっていたみたい。
別に減るものでもないし、由美ちゃんは親友だから許したけど……。
問題はこっち――。
「兄さん、見てたよね?」
「お前の裸なんて見てないし! ぜ、全然興奮してないんだからね!」
やっぱり……。
きっと原因は私が大きい声を出しちゃったからなんだろうけれど、窓越しに兄さんと目が合う時があった。
そこで助けてくれればいいものを、あろうことかこの兄さんは――。
「本当に最低中の最低! このド底辺兄さん!」
「な、何もしてないって! どうして怒ってるんだよ!」
「妹と友達の間に混ざるどころか、妹だけでバリバリ興奮してたじゃない! シスコン! キモ兄!」
「そ、それは……。お前がそれほどかわいいから」
「そ、そんなので――!」
――納得するわけない……じゃない。
あれ? どうしてだろう。怒りが和らいでいく。
もしかしてメスプレイで受けになっちゃったから、攻めに弱いってこと?
「それに、シスコンって言うけどお前もブラコンだからな! そのブラ、わざわざ俺に色を選ばせただろうが!」
「あぅ……」
攻めに弱い!
「でも、俺にとってはかけがえのない人だからな。仲がいいのは結構なことだろ」
「頭、なでなでしないで……」
攻めに弱い!!
「というわけで、いっそ兄妹で一線を越えたほうが楽になると思うんだ。ゴムだってあるから、兄さんに任せなさい」
「ちょっと! ベッドに押し倒すなんて――」
攻めに弱い!!!!
恐ろしやメスプレイ。
私のこの状態は、いったいいつまで続くんだろう。
「妹が美人さんで俺は嬉しいよ」
「もう、バカ……」
「じゃあ、アカリ。触るからな……」
この後めちゃくちゃ――。
いや、さすがに兄さんのを受け入れるなんてないから。
この後めちゃくちゃビンタよ。
いや、違っ! 卑猥なことじゃないって!
そんな場所、ビンタしないしされないってば!
ともかく、メスプレイは室内でできる最高のストレス発散方だってわかったもんね。
これで大人に一歩前進――。
え? オスプレイの対義語? 言葉遊び?
もうそんなことどうでもいいの!
由美ちゃんと仲良くなったからめでたしめでたし!
つ、ついでに兄さんとも仲良くなりました……。ちょっとだけね。
お読みいただきありがとうございます!
メスプレイ、本当に恐ろしい言葉だ……。
アカリと由美はメスメスしたメスプレイをしましたが、兄妹でメスプレイをしたかは皆さんのご想像で。
本人は否定してますがね、最後の一文が意味深なのも事実。
もしかしたら半分くらいはしちゃってるんじゃ――。
そんなくだらないことはさておき、外出自粛お疲れさまです!
由美は自粛のストレスをメスプレイで発散しましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
心に無理なく、リラックスして生きましょうね。
私は素人なのでこれ以上それらしいことは言えませんが……。
何が言いたかったかというと、とにかくこの作品が皆様の暇つぶしになっていれば幸いです。
他の作家さん、他の作品もたくさんあるのでまだまだ元気な方はぜひとも名作探しをしてみてください!