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種子島

 鉄包てつほううわさいた四五六しごろく

「これからのいくさは、鉄包てつほうだ。」

 と、息子むすこ十一じゅういち鉄包使てつほうつかいにすることにした。が、当時とうじ鉄包てつほう希少きしょう簡単かんたんにははいらない。そこで四五六しごろく子供こどもだった十一じゅういち種子島たねがしま傭兵ようへいとなり鉄包てつほうならわせた。そのあいだはは各地かくち傭兵生活ようへいせいかつおくり、やがて尾張おわりへとやってきた。

 蘭丸らんまるけん相手あいてとしてやとわれた。かれ背負せおかたなスタイルは二三ふみ影響えいきょうだったことはられていない。


 四五六しごろく十一じゅういち一人暮ひとりぐらしできるようになると、しま各地かくちでの傭兵暮ようへいくらしにもどった。やがて、尾張おわり大量たいりょう鉄包使てつほうつかいをあつめていることを二三ふみからくと、十一じゅういちとともに尾張おわりはいっていった。

 鉄包てつほう火薬かやくたま貴重きちょうで、大名だいみょう傭兵ようへいになる以外いがいにそれらははいらないからだ。


 四五六しごろく尾張おわりでは、実践じっせんよりもわか連中れんちゅうおしえる立場たちばになった。しかし、いくさがあればさきしていった。

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