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生きる意味

 十一じゅういちかんがんでいた。いくさになると両親りょうしん嬉々(きき)としてたたかっている。まれてからいくさともきてきたかれにはなんのためにたたかうのか明確めいかく理由りゆうがなかった。怪我けが静養せいようしていても、じゅう手入ていれぐらいしかすることがない。


わたしは、げいてくれたひと笑顔えがおになるのがはげみかな。笑顔えがおうばうようないくさきらい。」

 やつらしいこたえだ。芸人げいにんではない十一じゅういちにはとどかない目標もくひょうだ。べつだれかとらしたいわけでもない。いくさかれいま一人ひとりでいるほうがらくなのだ。それに、だれかのやくちたいという衝動しょうどうもない。じゅうつことしかできないから、ただそれをこなす。両親りょうしんにはなにかやりたいことでもあるのだろうか?


まちへ、こう。しばらく一座いちざ一緒いっしょたびをしないか。」

 やつにいわれるまま、旅支度たびじたくをした。けがにん十一じゅういちには、まだ力仕事ちからしごとはできない。護衛兼ごえいけん助手じょしゅということで一座いちざ同行どうこうした。

 まちるのはしばらくぶりだ。いち屋台やたいている。安土あづち城下じょうかおもす。

やつおとこれてきた。」

 一座いちざではちょっとした騒動そうどうになっていた。

色男いろおとこだね。つばめかい。」

「そんなんじゃないよ。ほっとけない、おとうとみたいなものかな。」

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