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嘘はオブラートに包めない  作者: 宮田剛
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悪戯にも程がある

「私1つ疑問なところがあるんです。それが合っているとは分かりませんが…。」

「何だ?言ってみな。」もしかしたら彼の行動は1つの者としては悪くないのかもしれない。俺は思った。手間を掛けた手紙をしたのは何かしっかりとした理由があるんではないかと。

「ここまで手のこむ事する必要あったんですかね?纏めてやる方法のほうが大勢をもっと戸惑せれるんですよ?」

「違う。犯人は纏めてやってしまうと計画が壊れてしまうことを知っていた。だからやらなかったんだ。そういうふうになるのを分かっていたから。

「それでは分かっているんですか?犯人を。坂元君?」

「犯人が分かったとはまだ言ってないだろう。ただ目星はついてきただけだ。」それにしてもあそこまでの疑問を出せるのだから加藤もきっと分かっている筈なのに意地悪なもんだ。

「京介のもやもやはそれではないんじゃないか?もっと違和感のあるような…」

「秋人それは具体的にどんな者だ?今それがキーかもしれない。」

「つまりは京介は何か足りないと思ったんだよ。けど、答えは見つからない。何故か。まだ本当に大切なパーツが見つかっていないからだ。」

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