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悪戯にも程がある
「全くもって不快だな。これほど挑発的にされると。それに自信に満ち溢れた文、嘗められたもんだ。」とにかく考えて見ることにした。今日から不幸とされる何かが起きる。それが何かと言うことは限定されていない。もしかしたら犯人はこれを届け出す前から密かにおもっていたんではないだろうか?もしくは願望だったのではないか。
「どうです?何か分かってきました?」
「加藤ならさっきの文どう捉えるか。」
「そうですね。何か企んでいるんじゃないでしょうか?誰もが分からないと言う様なやつを。」
「なるほどねー。」
手紙からまだヒントは見つけれていない。だが1つ分かったことがあった。彼は優しい。