プロローグ
皆さんこんばんは。ここで書かせていただく宮田です。皆さんはこの世界には謎がたくさんあると思った事ありませんか?今回といっても始めてですが、「嘘はオブラートに包めない」はタイトルによって不思議な事が起きます。
ぜひお楽しみください。
今年も春がやってきた。何時も通り桜が咲いている我が高校城山高校は例年より満開率が多いように思われた。そもそも
人々は軽く「春だねー」とか言っているが、もし「桜」が咲いていなかったり、
気温が寒かったりしたら「春 」と言う言葉は存在しないだろう。恐らく冬のままで寒いぐらいしかでてこないと思う。
まぁ春はむしろ俺にとっては好都合だ。
何しろ自然に睡眠が出来る。 「春眠暁を覚えず」と言うしな。
人々は桜と連想して何を思いつくだろう。世間一般からすれば大体の人は「花見」「祭り」「入学式」「入社式」と言う。当然の事で普通だ。無論間違ってなどない。だが、俺からすれば連想するものは一つそれは桜という温かい色と風が絶妙にマッチしてうとうとと舟を漕ぐ事だ。
プロローグで言う謎は何故人々は桜や暖かくなると春だと言ってしまうのかでしたね。
では次から話が始まっていきます。ぜひみてください。