7章 ---2(黒田と赤川の夏休み)
7月の終わりの 夏休み始めから
黒田洋と赤川洋子の二人は 街の中の
図書館に 一緒に行くようになった。
この二人は お互いに勉強を教え合いながら
図書館で 夏休み出た宿題を 助け合って
勉強していた。
図書館で勉強するときは いつも
図書館の玄関で 待ちあわせていた。
図書館で 一緒に勉強するきっかけに
なったのは 黒田洋が 女子と付き合ったことが
なかったから どう赤川洋子を
リードしていいのか わからなかった。
お互いに 好きどうしといっても
お互い 異性と付き合うのは 初だったので
どう 向き合っていいか わからなかった
のもあった。
そういう訳で 黒田洋の 親友の
前田亮が おせっかいにも
女性の 付き合いかたについて ちょっとした
助言をしたのだった。
前田亮いわく
「黒田 お前たちは お互いにどちらも
初めての 彼氏彼女なんだから
お互いに大切にしろよ。
それで デートとかのやり方は
どうせ不器用な お前たちのことだから
わからないだろ」
と 半分親切に 半分からかい気味な心で
言うのであった。
黒田洋は 反論しようにも 図星なことを
言われたので 反論できずにいたのだった。
だから 続けて 前田亮が言葉を続けて
言ったのだった。
「俺が デートに行くなら スポーツを
見に行ったりするんだけどな。
お前たちは どう見ても
最初のうちは そういうのは
難しいと思うんだ。
それだったら 王道というか
学生が 行きそうなところは
まあ お前たちなら多分
図書館が 一番の初めての
デート先だな。
よし そうしろ」
そういう風な 流れで 黒田洋と
赤川洋子は 夏休みの初日から
図書館に 一緒に行くように
なったのだった。




