表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黒と赤の二重奏(くろとあかのにじゅうそう) 第二部  作者: 青ちゃん
美人と凡人とちょっとネクラな三角関係
19/24

6章 --6(強さと友情 その4)

 木本愛は 多分二人に

そう言われるんじゃないかと

思っていたから ショックはそれほど

受けずに済んでいた。


たとえ なんと言われようと この好きっていう

気持ちを 変えるつもりはなかったし

そんなことで くじけたら

空野陽のことを 好きっていう気持ちが

ウソになってしまうと 思っていた。


だから


「わたしの この気持ちは なんと言われようとも

 変わらないわ。

 わたしは 空野くんのことが 好きで

 少しも諦める 気なんてないわ。

 二人に このことを 言ったのは

 必ず 味方になってもらえるからと

 思ったからなのよ。

 伊原さん 今まで黙っててごめんなさい。

 山井さんも ごめんなさい。

 でも わたしは信じてる。

 絶対 二人とも わたしに味方してくれるって」


と 言って そして

間を置くために コップに

自分で注いでおいた オレンジジュースを

口にしたのだった。


 そうこうして 山井恵理が 山井恵理らしいことを

言った。


「もし仮に 空野くんが 木本さんの運命の王子様

 ならば それはそれで 自然と木本さんとの

 運命が やってくるのじゃないかしら」


と まさしく 山井恵理らしいことを

言うのであった。


だから他の二人は うーんという顔をするしか

なかった。


 山井恵理は 何か悪いことを言ったのかなと

思ったが まあ わたしにはわたしの考えが

あるわと 思ったのだった。



 この話し合いは 木本愛の変わりたいという

強い気持ちを 持つための決心をする

話し合いだった。



 伊原南と 山井恵理の二人は 木本愛が

空野陽のことを 好きっていうことを

はじめて知って 最初は戸惑い 色々と彼女がいる

空野陽は やめた方がいいと言っていた。


だが 木本愛の方は 精神的に強くなって

空野くんに 彼女がいても ずっと好きでいたいと

思っていた。


だから 伊原南と山井恵理の二人に応援して

もらえるように 説得して 味方を

してくれるように 必死で今の気持ちを

伝えて この1日で 何とか

わかってもらえたのだった。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ