表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無人島で50年も修行したら、強くなりすぎた件  作者: ダイス
冒険者始動編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

35/43

エピソード7:護衛依頼受注

 翌日。


 シオンは、シロを連れてギルドに向かった。


-----


「キュー」


 シロが、シオンの肩に止まっている。


-----


「大人しくしてろよ」


-----


 ギルドに入ると、視線が集まった。


-----


「あれ、ワイバーンじゃないか?」


「マジかよ」


「ペットにしてるのか」


-----


 冒険者たちが、ざわつく。


-----


 シオンは、気にせず受付に向かう。


-----


「おはようございます」


 受付嬢が、笑顔で迎える。


-----


「シロちゃん、可愛いですね」


-----


「ああ」


-----


「最後のBランク依頼ですね」


 受付嬢が、依頼書を出す。


-----


「こちらは、いかがでしょうか」


-----


 シオンが、見る。


-----


「護衛依頼、か」


-----


「ええ。貴族の商人の護衛です」


 受付嬢が、説明する。


-----


「隣国まで、往復一週間の旅です」


-----


「長いな」


-----


「ええ。ですが、報酬も高いです」


-----


「金貨十枚です」


-----


「十枚……」


 シオンが、驚く。


-----


「それだけの価値がある依頼です」


 受付嬢が、付け加える。


-----


「商人は、貴重な商品を運びます」


「盗賊に狙われる可能性が高いです」


-----


「なるほど」


-----


「Bランクでも、三人以上推奨です」


-----


「これにする」


 シオンが、決める。


-----


「本当に、お一人で?」


-----


「ああ」


-----


「分かりました」


 受付嬢が、依頼を受理する。


-----


「商人は、明日の朝、東門で待っています」


-----


「了解した」


-----


 その時、ダリウスが現れた。


-----


「シオン、少しいいか」


-----


「はい」


-----


 ダリウスの部屋に、呼ばれる。


-----


「座れ」


-----


 シオンが、座る。


 シロは、シオンの膝の上。


-----


「そのワイバーン、大丈夫か」


 ダリウスが、心配そうに聞く。


-----


「問題ない」


-----


「成長したら、手に負えなくなるぞ」


-----


「大丈夫だ」


 シオンが、自信を持って答える。


-----


「俺が、責任を持つ」


-----


「……そうか」


 ダリウスが、諦める。


-----


「まあ、お前なら大丈夫か」


-----


「ところで」


 ダリウスが、話題を変える。


-----


「護衛依頼を受けたそうだな」


-----


「ええ」


-----


「あの商人は、VIPだ」


 ダリウスが、説明する。


-----


「王国でも、有力な商人だ」


-----


「そうなのか」


-----


「ああ。失敗は、許されない」


-----


「分かっています」


-----


「それと」


 ダリウスが、真剣な顔で言う。


-----


「この依頼が成功すれば、Aランク昇格試験を受けられる」


-----


「そうですね」


-----


「頑張れ」


 ダリウスが、励ます。


-----


「お前なら、できる」


-----


「ありがとうございます」


-----


 翌朝。


 シオンは、東門に向かった。


-----


 そこには、立派な馬車があった。


 三台。


 豪華な装飾。


-----


「これか」


-----


 馬車の前に、太った中年男性がいた。


 豪華な服を着ている。


-----


「あなたが、護衛の方ですか」


 男性が、聞く。


-----


「そうだ。シオンだ」


-----


「私は、クラウスと申します」


 男性が、自己紹介する。


-----


「商人です」


-----


「よろしく」


-----


「護衛は、お一人ですか?」


 クラウスが、不安そうに聞く。


-----


「ああ」


-----


「本当に、大丈夫でしょうか」


-----


「問題ない」


 シオンが、断言する。


-----


「……分かりました」


 クラウスが、納得する。


-----


「ギルドが認めたのなら、信じます」


-----


「では、出発しましょう」


-----


 馬車が、動き出す。


-----


 シオンは、馬車の横を歩く。


 シロは、シオンの肩に。


-----


「一週間、か」


-----


 長い旅になりそうだ。


-----


 だが、楽しみでもある。


-----


「どんな旅になるんだろう」


-----


 馬車は、街道を進む。


-----


 護衛任務が、始まった。


-----


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ