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無人島で50年も修行したら、強くなりすぎた件  作者: ダイス
冒険者始動編

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エピソード3:ギルドでの評判

翌日。


 シオンは、ギルドに向かった。


---


 次の依頼を、探すためだ。


---


 だが、ギルドに入ると――。


---


 視線が、集中した。


---


「あれが、オーガを一人で倒した奴か」


「若いな」


「Bランクの新人だろ?」


---


 冒険者たちが、ざわつく。


---


「噂、広まってるな」


 シオンが、思う。


---


 受付に向かうと、受付嬢が笑顔で迎える。


---


「シオン様、おはようございます」


---


「おはよう」


---


「次の依頼ですか?」


---


「ああ」


---


「こちらです」


 受付嬢が、依頼書を何枚か出す。


---


「Bランクの依頼です」


---


 シオンが、見る。


---


 魔物討伐。


 護衛任務。


 素材採集。


---


「どれにしようか」


---


 その時、後ろから声がかかった。


---


「なあ、お前」


---


 振り返ると、大柄な男がいた。


---


 重装備の戦士。


 Bランクの徽章をつけている。


---


「俺だ」


 シオンが、答える。


---


「お前、本当にオーガを一人で倒したのか」


---


「ああ」


---


「嘘だろ」


 男が、疑う。


---


「オーガは強い」


「Bランクでも、三人は必要だ」


---


「一人で、倒した」


 シオンが、断言する。


---


「……信じられん」


 男が、首を振る。


---


「だが、ギルドが認めたなら、本当なんだろうな」


---


「そうだ」


---


「すごいな」


 男が、感心する。


---


「俺はゴルド。よろしくな」


---


「シオンだ」


---


 握手する。


---


「なあ、シオン」


 ゴルドが、言う。


---


「俺のパーティに、入らないか」


---


「パーティ?」


---


「ああ。俺たち三人でやってる」


 ゴルドが、説明する。


---


「もう一人、強い奴が欲しいんだ」


---


「悪いが、遠慮する」


 シオンが、断る。


---


「なぜだ?」


---


「ソロの方が、気楽だ」


---


「そうか……」


 ゴルドが、残念そうにする。


---


「まあ、無理には言わない」


---


「すまない」


---


「いや、いいさ」


 ゴルドが、笑う。


---


「また、声をかけるぜ」


---


 シオンは、依頼を選ぶ。


---


「これにしよう」


---


 魔物の巣、討伐。


 森の奥に巣食う、ゴブリンジェネラル率いるゴブリンたちを討伐する依頼。


---


「Bランクだな」


---


「はい」


 受付嬢が、確認する。


---


「ゴブリンジェネラル率いるゴブリンは統率されているため、厄介でそのためBランクになります」


---


「パーティ推奨ですが……」


 受付嬢が、心配そうに言う。


---


「大丈夫です」


 シオンが、頷く。


---


 ギルドを出た。




---


 

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