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プロローグ

 ――時間は深夜25時……、場所は群馬県に位置する赤城山。


 昼間は観光やデートスポット等で賑わうが、夜中は走り屋たちの走りスポットと化す。

 赤城山に響き渡る、チューンドカーのエキゾーストノートやスキール音。


 ――夜中の峠は伝説が生まれしサーキットと化す。



―登場人物―


名前・武田 奈緒美(たけだ なおみ)19歳

使用マシン・スバル GC8インプレッサWRX-STi Ver.Ⅵ(黄色)…380PS

外装・FバンパーはSTi製で、それ以外はノーマル。ホイールはアドバンRGのゴールドタイプ。

走り屋レベル・★★★★★☆☆☆☆☆


赤城山の女性走り屋。チューニングショップ「スピリット」のメカニックでもある。

足回りを中心に、バランスの良いチューニングが施されたインプレッサを駆る。

また、奈緒美自身のドラテクも高い為、バトルでの勝率は結構高め。

マシンにキズを付けられると、キレるか戦意を喪失するかのどちらかに分かれる。


「此処に飛び交うエキゾーストノートの数だけ、ドラマがあるって事よ」



名前・真田 祐介(さなだ ゆうすけ)19歳

使用マシン・ホンダ EK9シビック Type-R(白色)…350PS

外装・FバンパーはSPOON製。ボンネット・リアウィング・ミラーもSPOON製でカーボンパーツ使用。

ホイールはヨコハマAVSモデル7のダークシルバータイプ。

走り屋レベル・★★★★★☆☆☆☆☆


赤城山の男性走り屋。奈緒美と同様にチューニングショップ「スピリット」のメカニック。

愛車のシビックは、エンジンをDC2型インテグラのB18Cに載せ換えている上に、小型だがタービンを装着しているので、かなりのパワーを搾り出す。

そのパワーに加え、ただでさえ軽量なマシンを更に軽量化しているで、もはや反則級のマシンになっている。

しかし駆動方式がFFの為、フロントタイヤの磨耗は早い。


「ほんの小さなミスの積み重ねが、ここじゃ命取りになるんだよ」



名前・高木 竜也(たかぎ たつや)23歳

使用マシン・ポルシェ 911ターボGT3 Type-996(銀色)…???PS

外装・RUF RGT純正(?)フルエアロ。ホイールはヴォルクTE37のホワイトタイプ。

走り屋レベル・★★★★★★★★☆☆


赤城山の男性走り屋。チューニングショップ「スピリット」のチーフメカニック。

つまりは、奈緒美・祐介の上司に当たる人物である。

今現在の「赤城山最速」なる走り屋で、マシン・テクニック共に超一級品。

なにやら謎めいたチューニングが施された、峠では異色なポルシェ996を操る。

とにかく謎めいたチューニングが施されているので、マシン自体のスペックは全くの不明。

走り屋の間では「600PSくらいは出てるんじゃ…。」と言う声が多い。

銀色のマシンを操り、一瞬にして勝負を決める為『白銀の雷』と異名をとる。


「理由なんてのは、他人から教えられるモンじゃねぇ。自分で見つけ出すモンだろ。違うか?」



名前・柊 千鶴(ひいらぎ ちづる)22歳

使用マシン・トヨタ AE86スプリンタートレノ GT-APEX|(白/黒のツートン)…360PS

外装・ヴェルテックス製Fリップスポイラーとリアウィング。ホイールはロンシャンXR-4のシルバータイプ。

走り屋レベル・★★★★★★★☆☆☆


赤城山の女性走り屋。奈緒美と祐介の所属する、チーム『フラットスピード』のリーダー。

アルテッツァ用の3S-GEエンジンに乗せ変えた愛車のトレノは、ストレートでもコーナーでも速く、既に“ハチロク”と言うカテゴリーを越えている。

それ故にピーキーさは隠し切れず、コーナーでは特異な挙動を見せる。

しかし、そんな挙動さえも味方にしてしまう様な人間離れしたドラテクを持っている千鶴が操っているのだから、鬼に金棒状態である。


「命をのせて走るのよ? 良い悪いじゃあなく、好きなマシンで行くのが当然でしょ?」



名前・高橋 智弘(たかはし ともひろ)23歳

使用マシン・マツダ NC型ロードスター 2.0RS(青色)…270PS

外装・マツダスピード製のフルエアロ。ホイールはエンケイRP-01のシルバータイプ。

走り屋レベル・★★★☆☆☆☆☆☆☆


関西出身の男性走り屋。つい先日、勤務する会社の都合により群馬に転勤してきた。

元々はS13シルビアで関西の峠を走っていたが、転勤という事情で泣く泣くシルビアは売却。

その後、群馬県のディーラーで今のロードスターを購入した。

まだ購入したばかりなので、マシンへの熟練度が低く、チューニングも余り進んでいない。

転勤という事にショックを受けたのか、メンタル面が少し弱く、追い詰められるとイージーミスを繰り返してしまう。

彼とバトルをする時は、そこをどう攻略するのかがポイントになるだろう。


「確かに傍から見たらアホな行為や。けど仕方あれへんやろ? やっとるワイらは本気なんやから」



名前・浅田 啓太(あさだ けいた)年齢不詳(恐らく30代前半)

使用マシン・トヨタ JZX100チェイサー ツアラーV(赤色)…480PS ※「スピリット」デモカー

外装・ヴェルテックス製のフルエアロ。ウィングレス。ホイールはヨコハマAVSモデル7のゴールドタイプ。

走り屋レベル・★★★★★★★★★☆


奈緒美や祐介、竜也らが勤務するチューニングショップ「スピリット」の代表者。

千鶴や竜也のマシンは彼が仕上げており、客からチューニングの依頼が殺到中。

しかし、彼は自分が認めた者以外のクルマには絶対に手をつけない。

それには何やら理由があるらしいが、絶対にそれを語ろうとはしないらしい。

愛車ではないが、スピリットのデモカーであるJZX100型チェイサーで赤城山に出没する事もある。

狙ったラインを掴む豪快な走りだが、絶対に無理はせずバトル中は相手を超クリーンに抜いて行く。


「走り出した奴は、もう誰にも止める事は出来ないのさ。そう……誰にもな」



―目次―


プロローグ(?)&登場人物紹介

-Midnight Street Racere-用語集


-本編-


第1話「赤城の走り屋①」

第2話「赤城の走り屋②」

第3話「赤城の走り屋③」

第4話「千鶴のクラッシュ①」

第5話「千鶴のクラッシュ②」

第6話「交流戦①」

第7話「交流戦②」

第8話「六甲からの挑戦者①」

第9話「六甲からの挑戦者②」

第10話「リレーバトル①」

第11話「リレーバトル②」

第12話「リレーバトル③」


-Midnight Street Racere- 特別企画


愛車紹介・奈緒美Ver.

愛車紹介・祐介Ver.

愛車紹介・竜也Ver.

愛車紹介・千鶴Ver.

愛車紹介・智弘Ver.


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