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家紋術士の揺りかご

作者:やまち
家紋術士という平安時代、陰陽師の派生種族として、誕生した者達は、戦国時代、別の呪力持ちである忍者達によって、生息地を地下へと追いやられた。
それから数100年、彼らは人類の新たなる脅威"火星人"を迎え撃つ。地上人の画策の元で。
嗚呼、ヤツらが憎い。そうだ、復讐をしよう。火星人の力を利用して。
もう、外敵でさえ我らの駒だ。
文句はなかろう。ヤツら地上人も、我々と同じ扱いを強いて、いるのだから。
第一章
一話 幼き交錯
2021/06/08 20:42
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