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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

短編

画家と天使

作者: 天童美智佳

挿絵(By みてみん)

 十九世紀末、ロンドン。


 エリザベスが初めてそのモデルの少女を見たのは、通っていた絵画教室でのことだった。鮮やかな金髪、空色の瞳、濡れた唇。陶磁器のような白い肌。人形のようにすらりとした四肢。この上なく美しい彼女の姿を目にしたとき、その背に白い翼を幻視した。自分が本当に描きたいのは彼女だと、瞬時に理解した。彼女を描くために生まれてきたのだとさえ思った。絶対に邪魔されたくない。私が画家を目指すことをよく思っていない家族にも、いつも私に取り憑いて邪魔をする幽霊にも、誰にも。


 紙に向けていた視線を彼女に戻し、エリザベスは木炭を握り直した。白い簡素な服に身を包んだ彼女は、椅子に座って太腿の上で手を組んでいる。モデルをすることに慣れているのだろうか、くつろいだ様子で、たまに瞬きをするのにも表情の機微が感じられた。対するエリザベスは彼女の正面に座り、木炭を生き生きと動かしていた。単純なポーズと構図なのに、こんなに筆が進むのは初めてだ。今のところ幽霊の邪魔も入っていない。デッサンはあっという間に完成した。白と黒だけで構成されているにも関わらず、匂い立つような艶やかさがあった。ここに思い通りに色を乗せられたら、どんなに素晴らしい絵になるだろう。彼女の色彩を目に焼き付けようとしたとき、空色の目とエリザベスの明るい茶色の目が合った。時間が止まったような錯覚がして、エリザベスは思わず木炭を取り落としそうになる。それを見て彼女は微かに微笑んだ。頬が熱く赤くなって、エリザベスは視線を外した。心臓がどくどくと脈打ち、手が小刻みに震えていた。


 授業の終わりにエリザベスの作品を見た先生はひどく驚き、普段ならあり得ないような調子で称賛した。いつもモデルに関係ないやたらと暗い絵を描いている生徒が、突然真面目に描き始めたと思っているのだろう。他の生徒も集まってきて、エリザベスの周りにはちょっとした人だかりができていた。皆に褒められて、エリザベスは少しいい気になっていた。それが良くなかったのかもしれない。気が付くと、あのモデルはいなくなってしまっていたのだ。次回も来るのかどうか先生に訊いてみたが、どうやら彼女が来るのは今日一回限りのようだった。エリザベスは落胆した。せっかく理想のモデルに出会えたというのに、みすみす逃してしまうなんて。


 彼女がもう教室に来ないことがわかっていても、エリザベスの気持ちは止まらなかった。彼女を描きたい。彼女をモデルにすれば、きっと家族を納得させられるだけの絵が描ける気がする。家で何度も彼女のデッサンをキャンバスに写し、色を乗せようとした。けれど、その試みはことごとく幽霊に阻まれてしまった。


 何の因果なのかはわからないが、エリザベスには幽霊が見える。首を吊った霊、身体の一部がない霊、痩せこけた霊など、彼らの姿は様々だ。同じなのは、エリザベスに自分の絵を描かせようとすることだった。彼らは日時場所を問わずに現れるが、エリザベスが絵を描こうとしているときには特によく現れた。彼らを目にするといつも、ふっと意識が遠のいて、気が付くと彼らの絵を描いているのだ。悲しみや苦しみしか感じられない、暗くて不気味な幽霊たちの絵を。そんなものを描きたいわけではない。私が描きたいのは、もっと輝くように美しい絵だ。そう思っていたエリザベスにとって、あのモデルの少女との出会いは運命だった。諦めかけていたある日、彼女は再びエリザベスの前に姿を現した。


 麗らかな春の日。絵画教室からの帰り道に、エリザベスは街で買い物をしていた彼女を見つけた。何と声を掛けようか迷っていると、彼女はエリザベスには気がつかずに何処かに向かって歩き出した。エリザベスは慌てて彼女を追いかけた。せっかくもう一度会えたというのに、取り逃がしてなるものか。彼女が街外れの小さな古い教会に入っていくのを認めて、それに続いた。教会の中は、寂れてはいたが意外にも清潔だった。


「彼女、ここで何を……」


 エリザベスが大きな木製の十字架を見上げて呟いたとき、背後で透き通るような少女の声がした。


「ここが私の家なの」


 振り向くと、彼女が扉の傍の壁に背を預けていた。その表情は優しかったが、心なしか悲しげだった。


「もっとも、勝手に住んでいるだけなのだけどね。この街の部屋は何処も高くて、食べるので精一杯なの。それに教会にいれば、神様が悪いものから守ってくれそうな気がするじゃない?」

「えっと、あの」


 吃るエリザベス。


「あら、あなたはこの間の……」


 エリザベスの顔を見て、彼女の目が見開かれる。彼女が自分を覚えていてくれたことに気がついて、エリザベスの小さな胸に喜びが湧いた。


「勝手に後をつけてごめんなさい。よかったら、事情を聞かせてくれないかしら」


 エリザベスは勇気を出してそう言った。


「いいわ。と言ってもよくあることだし、大した話じゃないのよ」


 そう言いながらも、彼女の口調は何処か重々しかった。


「幼い頃、流行り病で親を亡くして、親戚に引き取られたの。だけど、みんなあまり裕福ではなくて、厄介者扱いされていた。数年おきに親戚を転々としたわ。それに、最近は……」


 不意に彼女が長い睫毛を伏せた。家出をする前にあった嫌なことを思い出す。男に襲われそうになったときの恐怖が、女に虐められたときの惨めさが、彼女の言葉を詰まらせていた。


「話したくないことは無理に話さなくて大丈夫よ」


 ゆっくりと彼女に歩み寄り、エリザベスは彼女の瞳を真っ直ぐに見た。


「もしよければなんだけど……私の家に来ない? そしてよければ、私の絵のモデルになって欲しいの」

「いいの?」


 彼女の瞳が揺れた。


「もちろんよ」

「でも、悪いわ。モデルをするだけで置いてもらうわけにはいかない」

「じゃあ、他の仕事がないか探してみるわ。それでいいでしょう?」

「だけど、どうして私なの? 私たち、友達でもなんでもないのに」

「あなたがとても綺麗だから。それじゃダメかしら? それに、これから友達になればいいじゃない」


 エリザベスは無邪気に笑った。ステンドグラスから差し込んだ光で、細かい塵がきらきらと光っていた。


「そう……そうね」


 彼女が小さく頷いた。


「決まりね。そういえば名前をまだ聞いていなかったわね。私はエリザベス。あなたは?」

「私はアンジェリーナ……です」

「素敵な名前。あなたにぴったりだわ。ねえ、二人のときは堅苦しいのはなしにしましょう。私のことはベスと呼んで。あなたをアンジーと呼んでもいい?」

「ええ、いいわ」


 嬉しそうに早口でまくし立てるエリザベスに、アンジェリーナが淡い笑みを零す。こんなに混じり気のない好意を向けられたのは、親が死んで以来初めてかもしれなかった。


 両親との協議の結果、アンジェリーナはメイドとしてエリザベスの家に住むことになった。数日が経った頃、エリザベスはソファに寝そべったアンジェリーナをモデルに、キャンバスに木炭で下描きをしていた。小さな卵形の顔、魅惑的な曲線を描く身体、服の上からでもわかる豊満な胸。輪郭をなぞっているだけなのに、こんなに胸が高鳴るのは何故なのだろう。段々と手が震えてきて、エリザベスは一旦描くのをやめて木炭を置いた。


「どうしましょうアンジー、あなたを描きたくてたまらないのに、うまく描けないわ」


 アンジェリーナはエリザベスの側にやってきて、キャンバスを覗き込んだ。


「そうかしら。私はとてもよく描けていると思うけど」

「でも何か違うの……私の腕では、あなたの絵を描く資格なんてないのかも」


 エリザベスが弱々しく言った。


「ベス、そんな悲しいこと言わないで。あなたがうまく描けるように、おまじないをかけてあげるから」

「おまじない?」

「そうよ。だけど、誰かに話したら効き目がなくなってしまうから、誰にも内緒よ」

「わかった。どんなおまじないなの?」


 エリザベスが心を躍らせている。アンジェリーナはくすりと笑うと、その薔薇の蕾のような唇でエリザベスの唇にくちづけた。エリザベスの顔が朱に染まる。


「これが私のおまじないよ」


 少し得意げなアンジェリーナが、エリザベスにはひどく大人びて見えた。


 その日出来上がった下描きは上々の仕上がりだった。アンジェリーナが側にいるときには一度も幽霊が出なかったため、制作は順調に進み、数週間後には素晴らしい絵画が完成した。華やかで美しく、精緻な筆致のその絵は先生の目に留まり、展覧会に出品されることが決まった。家族もエリザベスの努力と実力を認め、夢を応援することを約束してくれた。輝くきっかけを与えてくれたアンジェリーナに、エリザベスは深い感謝を述べた。あなたのお陰で描きたい絵が描けた、と。アンジェリーナはエリザベスから寄せられた純粋な気持ちに喜びを覚えていた。しかし、エリザベスの言葉に少し訝ってもいた。まるでいつもは描きたい絵が描けていないかのような口ぶりではないか。だが、エリザベスが話したくなさそうなのを見て訊くのを諦めた。


 それからというもの、アンジェリーナはエリザベスの部屋に入り浸ってモデルの仕事をして、エリザベスはひたすらにアンジェリーナを描くという日々が続いた。それに伴い、二人の仲はどんどん親密になっていった。ある日のこと、いつものようにおまじないをしてもらった後に、エリザベスはこう言った。


「ありがとうアンジー。でも、変だわ。おまじないをしてもらったのに、胸の鼓動がさっきよりうるさいし、手も震えてるの。それに……」

「それに、どうしたの?」


 切羽詰まった様子のエリザベスに、アンジェリーナは楽しそうに訊いた。


「……それに、もっとおまじないをして欲しくてたまらないの」


 エリザベスは言った後でその意味に気がついて、慌てて首を振った。


「違うの! そういう意味じゃなくて……」

「じゃあどういう意味なの?」

「あの……その……」


 エリザベスは口籠った。もっとくちづけて欲しいなんて言ったら、はしたないって嫌われるに決まってる。


「なんてね。ちゃんとわかっているし、嫌いになったりしないから安心して。私に全部任せて。女の子同士だもの、痛いことも怖いこともないわ」


 アンジェリーナの長い指がエリザベスの薄い唇を撫ぜる。甘い感覚が背中を駆け抜けて、エリザベスは小さく声を上げた。服のボタンを一つずつ外されて、エリザベスは熱に浮かされたように、従順に服を脱いだ。青いドレスが床に落ちて乾いた音を立てる。アンジェリーナも一糸纏わぬ姿になった。彼女に誘われるまま、ベッドに潜り込む。掛け布団の下で肌を合わせると、天にも昇るような心地がした。愛し合う二人の影の中で、幽霊が揺らめいていた。


 翌日、アンジェリーナがメイドとしての仕事を済ませてエリザベスの部屋に行くと、一人で絵を描いているエリザベスを発見した。私をモデルにせずに何かを描くなんて珍しい。一体何を描いているのだろう……そう思ってエリザベスの手元を覗き込んだアンジェリーナは、思わずひっと声を漏らした。紙の上には、首を切られて死んだ男の絵が描かれていたからだ。真っ黒な背景に真っ赤な血が散り、顔を苦痛に歪めた、気味の悪い絵だった。エリザベスがこんな絵を描くなんて信じられない。よく見ると、無表情のエリザベスの目は虚ろで、食い入るように虚空を見つめていた。何かに操られているかのようだ。アンジェリーナはその肩に手を触れて揺すった。まだ気づかない。大きな声で呼びかけると、エリザベスはアンジェリーナに気がついて翳りのない笑顔を見せた。


「あらアンジー、来ていたの」

「ベス、この絵はどうしたの?」

「この絵って?」

「あなたが今描いていた絵のことよ」


 アンジェリーナに自分の目の前にある紙を指差されて、エリザベスはハッとした表情になった。


「な、なんでもないの! ただの落書きよ」


 エリザベスはそう言うと、急いで紙を破き、屑籠に捨ててしまった。アンジェリーナはそれを奇妙に思いながらも、詮索することはしなかった。


 そんなことが何度か続いたある日、事件は起きた。アンジェリーナがお使いで留守にしている間、エリザベスが二階の窓から落ちて片脚を骨折してしまったのだ。そのほかの部分には特に怪我もなく命に別条はなかったが、しばらくの間車椅子生活を余儀なくされることになった。どうして窓から落ちたのかと訊かれたエリザベスは、わからないとだけ言って口を噤んでしまった。原因が分からず皆が首を捻るなか、アンジェリーナはエリザベスの不気味な絵のことを言おうか迷っていた。エリザベスに口止めをされていたので結局言うことはなかったが、アンジェリーナにはどうしても、それがエリザベスの怪我と無関係だとは思えなかった。ひょっとしてエリザベスには、幽霊が見えるのではないか。アンジェリーナの中にそんな仮説が立っていた。


「ねえ、ベス。ひょっとしてあなたには、何かこの世のものではない存在が見えるんじゃないかしら?」


 エリザベスをベッドに移した後、アンジェリーナは藪から棒に切り出した。目に涙が浮かんできて、エリザベスは上体を起こして目を擦った。小さな唇からか細い声が溢れる。


「実は、そうなの。小さいときは見えなかったんだけど、本格的に絵を描き始めてからかしら。ふと彼らの姿が見えて、気づくと彼らの絵を描いているの。この間は、窓の外に彼らの姿が見えて……呼ばれている気がして、気づいたら窓から落ちていたわ。でも、お父様やお母様に幽霊が見えるなんて言ったら心配されるだろうし、もしかしたら頭がおかしいと思われるかもしれない。そう思ってあなたにも言えなかったの」


 涙ながらに言うエリザベスの肩を、アンジェリーナはしっかりと抱いた。


「大丈夫よ、私はそんな風には思わないわ。これからはずっと私が側にいるから、安心してね」

「ありがとう。私、あなたにいつも救われているわ」


 エリザベスがアンジェリーナの腕に額をつけて縋り付く。


「お礼を言うのは私のほうよ。あなたのような素晴らしい画家のモデルになれて、私はとても幸せなの。この時間が永遠に続けばいいって思うくらいにね」


 アンジェリーナがエリザベスに覆い被さる。柔らかなベッドの中で、二人はまた愛し合った。アンジェリーナは、眠ってしまったエリザベスの頬に優しいくちづけを落とし、ゆっくりお休みと囁いた。


 それ以降、アンジェリーナは一日のほとんどをエリザベスとともに過ごすようになった。どういうわけか、アンジェリーナが見守っているときには、幽霊はエリザベスの前に現れないのだ。だがアンジェリーナがほんの少し目を離した隙に、彼らはエリザベスの前に現れた。そして、恐ろしい絵を描かせたりエリザベスを傷つけたりした。ときには命に関わりかねない事態に発展することもあった。エリザベスが幽霊を見ていることは家族の知るところとなり、高名な聖職者たちが呼ばれた。だが彼らの賢明な働きかけを嘲笑うかのように、幽霊はエリザベスへの干渉を強めていった。誰もが匙を投げるほどに、状況は絶望的だった。


 何枚も幽霊たちの絵を描いては破き、身体にいくつもの傷を作った末に、エリザベスは目を包帯で覆うようになってしまった。何も見なければ、幽霊を見ることもないと考えてのことだった。だがそれは、大好きな絵を描けないことを意味していた。憔悴していくエリザベスを、アンジェリーナはどうすることもできずに見ているしかなかった。


 アンジェリーナは、きっと幽霊たちは自分の姿をこの世に蘇らせてくれる画家を取られたことに嫉妬しているのだと思った。だけど、そのためにエリザベスを傷つけるなんて絶対に許せない。しかしただの人間である彼女には、彼らをどうすることもできない。エリザベスに取り憑いた霊を追い払うにはどうしたらいいのか――思い当たる方法が一つだけあった。アンジェリーナがエリザベスに取り憑いてしまえばいいのだ。まるきり無力な私でも、エリザベスに対する執着では負ける気がしない。エリザベスは、私の画家だ。自分を孤独と絶望から救ってくれたエリザベスのために命を散らすことができるなら、それが本望だと思った。もちろん、躊躇がないわけではない。自分がいなくなったらエリザベスがどんなに悲しむか、アンジェリーナはよくわかっていた。だが、エリザベスが自由に絵を描けないまま幽霊に取り殺されてしまうことのほうが、アンジェリーナにとっては耐え難かった。


 数日後、アンジェリーナはベッドの中で冷たくなった状態で発見された。おそらく砒素の毒を飲んだことによって死んだのだろうと、大人たちは言った。白い服を着せられて棺の中で眠るアンジェリーナの顔は安らかで、どこまでも幸せそうだった。雪のように白く冷たい手を取って、エリザベスはいつまでも泣いていた。どうして死んでしまったの。あなたがいなくなってしまったら、私は何を支えに生きていけばいいの。答える者のいない問いが浮かんでは消えていった。そうして悲しみに暮れていたエリザベスの肩を、誰かが軽くつついた。


「……誰?」


 エリザベスが呟き、後ろを振り向いた。そこには、背に白い翼を生やしたアンジェリーナがいた。


 数年後、あるコンクールで金賞を受賞した作品がロンドンで行われた展覧会で評判を呼んでいた。繊細で美しい筆致と大胆な構図、明るく淡い色遣いのその絵には、天使のような姿をした美しい少女が描かれていた。その少女は、アンジェリーナに生き写しだった。

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