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下ネタからの敵襲

「ヒロシく~ん☆」


初音さんは初音さんなりに2人を応援したいのか、急に俺に甘えだした

…今の雰囲気だと逆効果じゃないのか!?


というか…柔らかいモノがグリグリ当たって…ヤバい!?俺の俺がぁっ!


「…ひっっ!?」


ウィスさんがうっかり俺の股間を見てしまった様で小さく悲鳴をあげている

…何故悲鳴を?


「前から思ってたけどよぉ…ヒロシの持ち物は凶悪だよな…」


「は?」


「気付いてねぇのかよ?馬並みとか通り越して極悪だっての」


「…え?」


上手く理解出来ずに初音さんを伺うと茹で蛸の様に真っ赤になった


「初音ちゃんもヒロシの経験したら他じゃ…」


「敵襲!戦闘準備しろ!」


御者席にいたビルさんが敵襲を告げる

「敵襲」と言うからには野盗か何かなのだろう


車窓から気配を辿ると道の両側にある小高い丘の天辺から数十騎の馬と同じ位の数の人数が一気に丘を駆け下りてきている最中だった


ビルさんは相手の速度から振り切る事を断念、迎撃する判断をしたらしく馬車を停め馬達の綱を弛めて逃がし始めた


馬車に繋いだままだと野盗共に殺され倒したとしても移動手段を失うので襲撃対策としては基本中の基本だそうだ

因みに馬達は訓練されていて戦闘が終われば口笛一つで戻って来るらしい


「ガイジとウィス、俺は左。残りは右を!」


「「「「了解!」」」」


ビルさんは俺の力も認めてくれている様でちゃんと戦力として扱ってくれた…嬉しいな


折角認めて貰ったのなら存分に力を振るおう

初音さんとアイコンタクトで通じ合うとお互いが先頭の騎馬を迎撃し始める


「どうりゃあっ!」


バシュッ!ザンッ!ドカッ!


初音さんの斬撃にあっと言う間に減らされる野盗達

俺も負けじと「んち○砲」(状況の表現をいちいちするのは面倒なので仮名)で迎撃していく


「な、なんじゃそりゃあ~!?」


謎の気弾に体を吹き飛ばされ悲鳴混じりのクレームを挟む野盗達


両手では裏拳による衝撃波を交互に繰り出してこれまた野盗の体を吹き飛ばしている


相手にとっては絶望的な光景だろう

何せ魔法攻撃とも違う見えない衝撃波で味方の体が吹き飛ばされていくのだから


左翼に散ったビルさん達も剣や投擲、ウィスさんの攻撃魔法で次々と野盗を撃破している


この調子だと怪我もなく撃退出来るだろう

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