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意趣返し、そして

初音さんは自分の凄い格好よりもボコボコになって(メイクだが)倒れていた俺が誰にそうされたのかを理解して泣きながら謝っていた


正直やり過ぎだったが完全犯罪にはやむを得ない

後で沢山好きな事をさせてあげよう


洗面室に駆け込み怪我を治し(落とし)た後、記憶が飛んでいたと説明し仕込みを終えた


服を来て朝食をとる為に広間に行くとシェイドのメンバーは全員どんよりした顔で着席していた


ガイジさんとウィスさんは酔った勢いでナニをしてしまったと勘違いしてお互い気まずいオーラを垂れ流し

ビルさん達は男同士でとんでもない事をしてしまったのだと勘違いして青ざめた顔で絶望している


「…おはよう…お前達は何もなかったのか?」


ビルさんがこの世の終わりみたいな顔で訊ねて来ると初音さんが「いやぁぁぁっ‼」と悲鳴を上げて広間を出て行ってしまった


「…お前は?」と聞かれたので

何故か分からないが怪我をして気絶していたと伝えたら勝手に察してくれた


「…俺達は…あぁぁ…」


そう言って頭を抱えるビルさん

後ろを見ると男性メンバー達も同じ動作で苦悶していた


「ウィスさん?」


敢えてウィスさんを気遣うフリで先に声をかけてみる


「ううう…(///」


よしよし、精々羞恥心に身悶えるが良い


「勢いとは言え責任は取らなくちゃな…」


ただ1人ガイジさんは何かを決意して呟いている

これで上手くいったら感謝して貰いたい

だってウィスさんはガイジさんを仲間としか思ってなかったのを小耳に挟んでいたのだから


やっと戻って来た初音さんが着席し、気まずい朝食会が始まった


皆無言で思い思いにご飯を食べている

男性陣は食べる気力すら湧かないようでフラッと立ち上がると1人、また1人と自分の部屋に帰って行った


このままだと自害しそうなのでビルさん達には適当な嘘をでっち上げて安心させてあげる事にしよう


初音さんと部屋に戻り今朝の状況の種明かしをする


「ヒロシ君のバカぁ‼」


恥ずかしと怒りから胸に飛び込んで来たがそれもまた可愛いので抱き締めて慰める

と同時に唇を奪ってご機嫌は全回復した様だ


初音さんが落ち着いたのでビルさん達の部屋を1人ずつ周り作り上げたホラ話で安心させてやる事にした

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