表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/197

予想を上回る大漁節

《レベルアップしました》


翌日頭の中に響く声にビックリして飛び起きた


「んん…どうしたの?」


「あ、ゴメンね?何かレベルアップしましたって声が頭に響いて驚いちゃった」


あ…これってネズミの魔物が罠に大量に掛かったからチリツモ経験値が溜まったのかな?


「ちょっと早いけど依頼主の家に行くね‼」


「あ、うん。気をつけてね」


タッタッタッタッタッ…


あれ?心無しか体が軽い様な?

もしかしてレベルアップで体力とかのステータスが上がったのかな?

よーし、もう少しスピード上げて走ってみよう‼


ダダッ‼タタタタタタタ…


こりゃ凄ぇ‼昨日迄のドン亀ヒロシ君から一気に汚名返上だ~!


タタタタタ…バタン‼


。。。な、何じゃあ‼こりゃあ⁉


部屋中にネズミの死骸が…

壺、壺の罠は?

…ビッチリだ

ってあれっ?裏側の勝手口に向かってネズミが行き倒れになってる???


ガチャ、ギィィィィ~~~…


「…え?」


裏口の向こうは森が広がっていた

その森に向かってネズミだけじゃなくキツネやタヌキみたいな魔物や例のカピバラン、その奥にはトラっぽい魔物

そしてその死骸の流れは森の奥までずっと続いている様だ


(クマリンの毒の効果か?)


桜モドキから抽出した毒は体内で分解されなかった様で最初毒団子を食べたネズミが死亡→生き残りが苦し紛れに裏口を抜けて脱出→弱ったネズミをキツネやタヌキが補食→同じく毒にやられ弱ったキツネ達をカピバランが…

と、どうやらかなりの数の魔物を広範囲で殲滅してしまったらしい


…とにかく家主さんが戻る前に全部処理しないと


ネズミの魔物から捌き始めたが数が数だけに一向に先が見えない


考えたら毒が身体中に回ってる事を予測して今回は討伐部位だけ削いで他は森の中にあった崖っぽい場所から谷底に投棄しておいた


あー…肉はダメでも毛皮とかは剥いだら売れるっぽいよな

ネズミは発狂しそうだから放置決定にしてもそれより大型の魔物は剥いでおくか


一旦作業を切り上げて家に戻り初音さんにお願いして人手を集めて貰う事にした

今日初音さんが良く組むパーティーは休みなのは昨日聞いていたので手間賃さえ出れば手伝ってくれると言う事だった


ネズミの魔物じゃ絶対来ないのは分かっていたので死んでいた魔物を軽く羅列したらOKが出た

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ