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いざ、防具屋へ!

「と、とにかく登録は済んだし…依頼主の所に行きましょ?」


…初音さん。どうして疑問文なんですか?


「ま、先ずは…そう!武器と防具ね!ヒロシ君は誰よりも防具が必要…はっ!?。。。ごめんなさい…」


初音さん…謝らないで下さい…

僕のガラスのハートが粉砕しそうです…


「う、うんっ!そうだねっ!冒険者たる者、先ずは装備の充実が基本だよねっ!」


「う、うんっ!」


居たたまれない…居たたまれないよぅ…


初音さんは可哀想な俺に気遣いながら防具屋に案内してくれた


「はうっ!!これが防具屋かぁ~!」


さっき迄の沈痛な雰囲気は何処かに吹き飛んだ

だってお店の品揃えは正に男心をくすぐるアイテムがずらっと並んでいたのだから!


「気を取り直してくれて良かった♪装備のお金は私が出すから気にしないで選んでね」


「うん、ありがと!…あ、でも討伐依頼とか受けて稼いだらちゃんと返すからね?」


「うん」


よーし、これで良心の呵責に苛まれる事はなくなった

遠慮なく安全性の高い防具と攻撃力の高い武器を手に入れて俺ツエーライフを満喫するんだっ!


「しかしこうずらっと並んでると悩むなぁ…」


「そうね、でも初心者は大抵革の防具で揃えるわ。お金も持ってない場合が多いからね」


「なるほど。でも俺は初音さんという有能スポンサーがついてるから…お?あれは…?」


「お客様、お目が高いですねぇ。この逸品はミスリルでコーティングされたフルプレートメイルでございますよ。

耐魔法衝撃、耐物理衝撃に強く中級冒険者でも上位の方々には垂涎の一品でございます」


「気に入ったぁ!これ、試着しても?」


「勿論どうぞどうぞ!」


…シャッ…


更衣室は異世界調じゃないんだな…まぁこっちの方が見慣れてるから良いんだけど。


って誰だ?お前?


細マッチョのちょっとイケメンが…ってこれ。。。俺?

あー、道理で初音さんとあんなムフフな一夜を…

生前の俺の姿なら逃げられてるか通報されてたのにおかしいな?と思ってたんだよな…


ハッ、こんなイケメンに生まれ変わったのなら不服はない!

ステータスがゼロレベルでも最悪ホストにでも転職すればそこそこ稼げそうだ


って。。。これどうやって着るの???

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