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月夜の旅路へ

いーち、にーい、さーん……おや、こんばんはお嬢さん。

んん? 何をしていたかって?見てわからないかい?

段を数えていたのさ。何故って……、君、まさか……。


はははっそうか、そうか! 

君それだけ強い妖力を持っていながら何も知らないのか! 

ははは、面白いね君!

無知であることは恥ではない、いいさ、教えて差し上げよう。


ここは十三階段。黄泉の国への入り口さ。

世界にはそういった場所は数あれど、ここは特に妖力の強いものでないと扱えない場所でね。

だから君と出会った時に事情の知らぬ者では無いと思い込んでしまったのさ。


どうする、お嬢さん。

ここで何も聞かなかったことにして引き返すかい?

それとも私と一夜の旅に出かけるかい?


……………ふふ、そうこなくては!

では、お手をどうぞ?

準備はいいね?

さあ、では黄泉の国へのカウントダウンをご一緒に!



いーち、にーい、さーん……






あなたも月夜の旅に出かけてみませんか?



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