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プロローグ
小説初投稿です。
いろいろ拙い所はあると思いますが、
よろしくお願いします。
「おはようございます」
「ああ、おはよう」
私はアパートから出てきた男子高校生に挨拶を返した。
「今から学校か、頑張ってな」
「はい! いってきます」
「うむ、いってらっしゃい」
学生は元気そうに登校していった。
「ふむ、やはり学生とはいいものだな元気が伝わってくる。さて、朝食でも作るか」
さて、今日は何を作ろうか。ベーコン?いや、あれは一昨日食べたし……
「おっと、その前にこの集めたゴミを処理しないとな」
そう言って誰も見ていないのを確認し炎魔法でゴミを焼却した。
ん?何かおかしいって?
別に私にとっては何もおかしくはないのだかな。
私は天羽 明日太
アパートの大家をやっている。
そして……元魔王だ