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君がくれた贈り物

作者: 過去 百途瑠

ただ熱い気持ちを乗せただけで恥ずかしいので、変な言葉はご遠慮いただけると助かります

ねぇ…

初めて会った…時のこと憶えてる?

ねぇ…

初めて話した…時のこと憶えてる?


君はもう忘れてしまったかな

だけどねあの時抱いた感情は本物だと思いたいな

なんて、1人で思いふけて

そんなの馬鹿らしいなんてこと分かってるのにいつまでも忘れられないんだよね…


例えば僕達が付き合えていたらどんな、未来があったんだろうとか

意味の無いことを考えて考えて苦しくなって引き摺る僕はここからいなくなりたいと思った

ならどうしてそれでもここにいるのかって?

生きたいから、どんなに辛くなって叶わないことだってたくさん枕を濡らしたって生きたいと思った…思ってしまったから…




ねぇ…

最後に会った…時のこと憶えてる?

ねぇ…

最後に話した…時のこと憶えてる?


僕ももう忘れてしまったよ

あの時どんな気持ちで僕と君が話したか

なんて、もう思い出せないことを誰かに言ってみたり

馬鹿らしかったなんて、笑い話にしてふざけてみたり


例えば僕達が会わなかったらどんな、未来があったんだろうとか

意味が無いことでもこうして今日も元気に生きてます

どうしてかな、時間が全て解決してくれるとは綺麗事は言わないけれど

あの時から少しだけ前へ進めたからかな



どれも全て君が教えてくれた大切なものなんだよ


逃げたくなっても、君は一人じゃないからさ

誰も受け止めてくれないなんてそんな悲しいことは言わないで

相手に辛いのは今だけなんて綺麗事を言われたらそんなやつは相手にしないでいいから

少しでも前を向けたら僕は嬉しいな

なんて…ね

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