#56 ○エルムズ王国の新たな夜明け(10)その4
エピソードを分割して軽量化をしています
①女王エリーヌの政務の始まり【政務その10】#56 その1
〔女王様お飾りが〕エミリア...お飾りが...豪華すぎ
②女王エリーヌの政務の始まり【政務その10】#56 その2
〔女王様のお茶会〕アリー...川遊び...お弁当
③女王エリーヌの政務の始まり【政務その10】#56 その3
〔《緑の聖女》応援要請その7〕獣人のお姫様...七天の女神祭...
④女王エリーヌの政務の始まり【政務その10】#56 その4
〔《緑の聖女》応援要請その7〕獣人のお姫様...七天の女神祭...
◇◇女王エリーヌの政務の始まり【政務その10】
〔《緑の聖女》応援要請その7〕獣人のお姫様...七天の女神祭...
#56 その3 の続き
領都シュトガドルの屋台のおじさん達から、次々と色々な屋台めしや私が伝授したスイーツが届いていた。
お祭りも、たけなわの盛り上がりを見せていた。
そこへ、七天の女神様達が回ってきたーーー!! 相変わらずゆかた姿が、カッワイイなーと思った
すると「やー、ここは、随分と盛り上がっているねー」とアリウス様が回ってきたー。
私は、七天の女神様達へ、アリウス様を紹介した。
領都エルモベストでは、チャント紹介が出来ていなかったから。
私は「この方は、シュトリアル国の第三王子、アリウス様です」
七天の女神様達は「よろしくねー」と気軽に握手をしていた。
アリウス様は、少しデレットした表情をしてしまった。
そこへ、エルナちゃんがすでに、忍び寄りアリウス様の腕を抱えていた。
「痛って―!」 そしてハットして、エルナちゃんを見ていた。
兄が言っていたーーー!! リリー(リリアーヌ)に、二の腕の内側をツネられたーーー!! これかーーー!!
「ゴメン、少し気が緩んでいたかなー」とエルナちゃんへ言っていた。アリウス様は気持ちを切り替えた。
アリウス様は「えーと、エミリアさん、私の兄は七天の女神様達をご存知ですか?」
「ええ、知ってはいると思いますが、キチンとご紹介はまだなんです。中々ご紹介する機会がなかったですから」
「それでは、兄に自慢ができますね。会ったら自慢しようー」と嬉しそうにして、流れを変えていた。
私は、エルナちゃんの近い将来の旦那様は頼もしいよー! と思った。
そこに、王女ミレ-ヌが立ち上がった。
私は、色々と考えてみたけど、見守ることに決めていたわ。
「えーと、アリウス様。先ほどは失礼しました」
「私はいま、人種族の国へ親善と文化を学ぶために来ています」
「西エルムズ国の獣人のために守備隊を率いて、奴隷からの解放に尽力されたと聞きましたわ」
「改めて、お礼を申し上げます」とチャント出来ているわね。
「それと、まだ西エルムズ国に滞在します。よろしくお願いします」とエルナちゃんへも、優しいまなざしで見ながら言っているー。
エルナちゃんは、アリウス様を優しく見ていた。
「アリウス様は、もし何かお困りなことがありましたら、ご相談ください。良い滞在になるように、私も願います」と言えたわね。
私は、ここから三人がいい関係になれば、いいっかなーと思えてきたー。
リザリア師匠も来て「うちの弟子たちが、お騒がせしちゃってまーす」とすでに、出来上がっていたー。
師匠ーには、何かアブナソーな予感がしたので話の流れを変えてみた。
「アリウス様、皆さんに聞くと、久し振りにお祭りが行われているようですねー」と振ってみた。
「ああ、そうみたいだね。ここ何年もお祭りは行われていなかったようだし、これだけ人が集まるのは10年くらいなかったようだね」と言っていた。
エルナちゃんも「それなら、毎年できるように、していきたいですね。アリウス様」と言っていた。
アリウス様も獣人達に違和感を感じていなかったようで、村長さん達にも声をかけていた。
「せっかく、この国に来られたのですから、『稲作』というのですか、これからも続けて頂きたいと思っています」と伝えた。
エルナちゃんから、この話は聞いていたようだね。
そして、神殿の前で「このお祭りは、毎年恒例で行いたいと思います。みなさんも、ご協力を頂きたい」と伝えていた。
私は、一瞬、アリウス様の方へ嫁いだ方が、いいのかなー、と思ってしまった。
すると「エミリア、アリウス様はダメだからねー! 間違わないでねー」とエルナちゃんに、言われてしまった。
私は内心、えー! そんなーーー!! 読み取られるものがあったのーーー!! と思った。
王女ミレ-ヌも、聞いていて「クス、クス、クス」と笑いをこらえていた。
「エルナちゃん、私はねーユリウス様のところへ、嫁ぐから、安心してねー」と言っていた。
何か、関係者たちだけが笑いをこらえていたが、私が笑い出したので、関係者たちも一斉に笑い出したーーー!! =^_^=
続きは #56 その5 へ続きます
私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。
できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=




