#176 ○エミリアの希望へ進む歩み(24) 〔その1〕 エルムズ国!エミリア
①○エミリアの希望へ進む歩み(24) #176 〔その1〕
◇◇祖母!それで?
シルビィって?...
◇◇祖母!それで?
私エミリアは、シルビィの、あまり気乗りしない顔が気になっていました。
私は、シルビィに、あなたの、おばあちゃんかもしれない。そういう人と会っておいても、いいでしょうね。
中々、この国まで来る機会は、そんなにないからね。
それと、王女ミレーヌには、会うのは、祖母の方と側近の方のみと、限定してもらうことに、しているからね。
それに、あなたは、王女エミリア付きの、宮廷侍女だから。あなたの意志を尊重するつもりだからね。
それで、シルビィは少し、安心をしたようでした。
そして翌日、ワーホックス族の里の族長と、長老達と会う時間になりました。
この里にきてから、シルビィには帽子を被らせていました。
それはこの里の人が、ここを訪れた人種族の一人だと、思わせるためでした。
ここは、会議場のようなところです。これもまた、王女ミレーヌに頼んでおいたのでした。
先ずは、エルムズ国の二人の聖女の紹介がありました。私とマリア姉です。王女ミレーヌからの紹介でした。
ここは、普通にこの国での、私達の活躍の話に、終始しました。
それから、私王女エミリアの、二人の侍女の紹介でした。セリアとシルビィです。
二人と、王女エミリア付きの、宮廷侍女であり、戦闘のできる仲間であると、紹介されました。
最後に、長老の一人。族長の母親(シルビィの祖母)から、シルビィの獣人の姿を見たいと、要望がありました。
わたしは、シルビィの意志を尊重してたので、聞いてみました。
ええ、中々来ることは、難しいんですよね。でも、私は王女さま付きの、侍女でいたいのです。それでもいいですか?
ええ、シルビィそれは、もちろん、いいわよ!! !(^^)! 安心しなさいね!! =^_^=
シルビィは、先に皆さんに言っていましたよ!!
「私は王女エミリアさま付きの、侍女でいたいのです。それは、何があっても変わりませんから!!」
そう言うと、帽子を脱いで、侍女偽装のアイテムを外しました。
そこには、もう見事な、シルバーホックスの獣人がいました!!
族長の母親(シルビィの祖母)から、おお「まるで娘の、シルビアが戻って来たようね!! 本当にソックリだわ!!」
そう言うと、ポロポロと、ただ涙を流すだけでした。
族長が、これは、驚いた!! まるで、わたしの妹に、...ホワイトサーベル国へ嫁いだ妹に、ソックリだよ!!
やはり、その場は、王女ミレーヌやマリア姉、私エミリアも、予想した通りの、場面になっていましたよ!!
次回は、犯人探しは です
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