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勝手に召喚! 身代わり王女は困ります。 侍女のザマーとハピエンに転がされ? それなら自由に生きてやる!  作者: Aprツツジ
第5部 私エミリアは冒険者ですの!

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#173 ○エミリアの希望へ進む歩み(21)   〔その3〕  エルムズ国!エミリア

③○エミリアの希望へ進む歩み(21) #173  〔その3〕

 ◇◇西部に行く!

 プラカードに書いてるって?...



◇◇西部に行く!


 王女ミレーヌの手配で、馬車に乗って、西部の町のウエストタウンへ向かいます。


 馬車乗り場の方へ向かうと、王女ミレーヌが取り囲まれていましたよ!


 取り囲んだ人達は貴族で、なにやら手書きのプラカードを持っていました。


 [ 絶滅討伐反対!! ]と [ ラージ・モア討伐、はく製よこせ!! 食べるの反対!! ]


 私たちは、これを見て、「クスッ、クスッ」と失笑しました!! =^_^=


 そして、私たちは、王女ミレーヌを見ると、大変お困りの顔をしていましたよ!! (;^_^A


 私たちは、貴族たちの、やっかみかしらね。王族の評価が、先日の討伐成功から、爆上がりしていましたよ!!


 せっかく、私たちの見送りに、王女ミレーヌが来てるので、そちらへ向かいました。


 取り囲んでいる貴族は、国賓の私たちに道を開けていました。


 私達は、王女ミレーヌ、おはよう。私たちの見送りに、来てくれたのね。それとは、別の話だけどね。


 あなたの国では、変わったプラカードを書いて、王族を取り囲んだりする、とんでも忠臣が大勢いるのね!!


 すると、取り囲んだ貴族たちは、『怒気』を含んだ顔で、私たちを睨んでいたわ!!


 私エミリアは機先を制してみました。では、お聞きします!「討伐の現場で絶滅を確認した人は手を挙げて下さいね?」


 すると、誰も手を挙げていませんでしたね!!


 では、次にお聞きします!「討伐の現場で、渡されたら親鳥を持って帰れる人は手を挙げて下さいね?」


 すると、これも、誰も手を挙げていませんでしたね!!


 子供さん達を、連れて来てる人がいましたよ!! (じゃあ、これね!! これを使いましょうね!!)


 では、次にお聞きします!「学校に行きたくないと紙に書いたり、お願いしても、学校を休めない人は手を挙げて下さいね?」


 子供さん達は、みんなで一緒に、手を挙げていましたよ!!


 そこで、私エミリアは、王女ミレーヌに耳うちをしました。


 次は、王女ミレーヌです。「ここにいる、国賓の方たちが、現地へ案内して『絶滅討伐』の確認と『はく製』用のラージ・モアを下さるそうですわ! では、現地に行きたい人は手を挙げて下さいね?」


 子供さん達は、みんなで一緒に、手を挙げていましたよ!! でも大人たちは、誰も手を挙げていませんでしたね!!


 そうして、一人、また一人と、(中には行きたがる子供を引っ張って)いなくなり、自然解散して行きましたよ!


 なんか、どこかの物語(昔ばなし)にありそうですね! =^_^=


 そうして、私たちは、王女ミレーヌに見送られ、馬車に乗って、西部の町のウエストタウンへ向かいましたとさ!


次回は、ウエストタウン です

私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。


できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=


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