表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勝手に召喚! 身代わり王女は困ります。 侍女のザマーとハピエンに転がされ? それなら自由に生きてやる!  作者: Aprツツジ
二章 エルムズ王国動乱

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

71/803

#55 ○エルムズ王国の新たな夜明け(9)その1

エピソードを分割して軽量化をしています


①女王エリーヌの政務の始まり【政務その9】#55 その1

〔師匠と仲直り〕エミリア...食べたい...




◇◇女王エリーヌの政務の始まり【政務その9】


〔師匠と仲直り〕エミリア...食べたい...


※「この話の時間軸は、『ユリウス様の正妃選びの試練』の『あとの』頃になります


#54 その1 からの話のつづき



 リザリア師匠は、私の養子の件で、お父様とじっくりと話し合いになって以来、朝になっても全然来ない。


 晩餐会は来るけど、リリー(リリアーヌ)に絡んで、深酒しているようだった。


 その代わりに、最近はエルナちゃんが来ている。


 タマゴサンドが気に入ったみたいだった。たぶん、マヨネーズ風が気に入ったようだった。


 野菜を嫌々食べていたけど、最近はキャベ(日本ではキャベツ)やレタスナー(日本ではレタス)も食べるようになってきた。


 今日は、エルナちゃんとマリアとお出かけを予定している。


 マリアは一時期女子力が高くなっちゃったけど、最近は女騎士ーになって来ている。


 外出先は、あのコゼットの事件があった領都エルモベスト。


 でも先にその近くにある湖に行く。


 領都エルモベストの居城の一部屋を、今はアリシアが借りている。この部屋に転移する。


 実は王太子直轄領の受け継ぎを狙って各公爵家の間で論戦が起こった。これを止めるため、リリーが宰相に交渉をしたのだ。


 この国の第二王女となることを引き換えに、女王様即位式後に王太子直轄領を受け継ぐことになっている。


 それに、直轄領の元の領主代理がしかり者なので、安心できるようだ。


 それと、エルモ川を使えば西エルムズまでは近いし、もう少し暑くなると川遊びが楽しめそうだ。


 しかし、異世界で肩書きだけの第二王女だと思っていたのに、本当に第二王女になっちゃったよーと。実感が少しづつ出てきた。


 それでも、流されて王子か王女を産むことにならないように、気を付けたいなー!



 私は、エルナちゃんとマリアで領都エルモベストの居城の一部屋へ転移してきた。


 さーて、今日は湖まで飛ぶゾーーー!!


 私はマリアと一緒に、タンデム飛行を楽しむゾー。流線型シールドの中に丸い柱のシールドを縦に固定してバイクのシートのようにした。エルナちゃんがアリウス様とタンデムで飛行した形だ。


 フライト属性と偽装を付与して出発だ。エルナちゃんが先行で、ゆっくりと上昇する。それから、一気に加速する。


 やはり、高度1,000m上空から地上を見ると、大パノラマだねー。マリアもワクワクして一緒に飛んでいる。


 スピードはワザット時速300kmで飛んでいる。最高は音速を超えるけど、エルナちゃんには内緒にしている。


 いやー、飛行魔法を思い出して良かったーーー!! 最高だねーーー!!


 この時代のガタガタ街道を走ったりするのは、マウンテンバイク見たいなスピードになるかも、だからねー。


 湖に着いた。湖面を漁師さんの小船を避けて、飛びぬけて行く。水鳥達が気配を感じて一斉に飛び立っていく、気持ちがいいな。


 この電線が全く見えない風景も、ファンタジー感に合っていいなーーー!!


 この後は、ごはんにあう、湖の特産品を食べにいくよーーー!!


 この続きは、#55 その2 へ続く



私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。


できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ