表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勝手に召喚! 身代わり王女は困ります。 侍女のザマーとハピエンに転がされ? それなら自由に生きてやる!  作者: Aprツツジ
二章 エルムズ王国動乱

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

68/811

#54 ○エルムズ王国の新たな夜明け(8)その5

エピソードを分割して軽量化をしています


①女王エリーヌの政務の始まり【政務その8】#54 その1

〔師匠の義妹 エミリア〕国王様...義妹...エミリアは


②女王エリーヌの政務の始まり【政務その8】#54 その2

〔第二王女とお飾り〕アリーって...贈られて...


③女王エリーヌの政務の始まり【政務その8】#54 その3

〔《緑の聖女》応援要請その5〕獣人の子供達...七天の女神祭...


④女王エリーヌの政務の始まり【政務その8】#54 その4

〔《緑の聖女》応援要請その5〕獣人の子供達...七天の女神祭...


⑤女王エリーヌの政務の始まり【政務その8】#54 その5

〔《緑の聖女》応援要請その5〕獣人のお姫様...七天の女神祭...




◇◇女王エリーヌの政務の始まり【政務その8】


〔《緑の聖女》応援要請その5〕獣人のお姫様...七天の女神祭...


※「この話の時間軸は、『ユリウス様の正妃選びの試練』の一週間前頃になります


#54 その4 からの続きです。


 なぜか、七天しちてんの女神様達はとても嬉しそうに、喜んでいた。



 客間に集まっている中に、宰相と重臣達と調整をしてヘトヘトになっているリザリア師匠がいた。


 エミリアの持って来た、ワインをグイグイと飲んでいたが、耳だけは隣の部屋へ向いていた。


 七天の女神様達も、古代エルフ語で話すのかー、知らなかったねー。


 でも、師匠は、言葉を拾っていた。また、イリス...神を示す時の言葉も...エミリアは本当に面白すぎるんだよーーー!!


 一度、領都シュトガドルのベルザのところへ行ってくるかな。彼女なら何かしらつかんでいそうだねーーー!!



◇◇◇◇◇◇七天の女神祭、色々な波乱の始まり


 翌朝は、早い時間にエルナちゃんが来たので、簡単に朝食を食べた。


 朝食はエルナちゃんのリクエストで、ホットケーキになった。


 あの簡易版のホイップクリームを作り、昨日買いだした、アポリィ(リンゴ風)をスライスしたものを乗せて楽しく食べました。


 バリエーションは、蜂蜜、グリーンベリージャム、麦芽糖の水あめなどになっていました。


 エルナちゃんは、嬉しそうに、食べて元気一杯で、領都シュトガドルの露店の屋台のおじさん達を迎えに行った。


 さあー、私達も西エルムズの高地湿原の、七天の女神神殿へ、七天の女神様達とも一緒に出かけた。


 マリアに宿の手配を頼んだー。


 まだ、朝の清掃をしていた。七天の女神の神殿長へ七天の女神様達と挨拶に行った。


 神殿長は「今日は天気がいいし、夜も遅くまで賑わうことでしょう」と、とても楽しそうに話していた。


 最近は、寂れていくようだった、そうだー。


 神殿の周囲は、この国の王都を陥落させた騎士団の方たちが、警備をしていた。


 私は、獣人の方たちが来ることを伝えた。それは「珍しいですなー」と言っていた。


 私は、エルナとアリウス様の配下として、差別をしないように伝えた。すると、では守るようにしましょうと言っていた。


 私は、獣人の差別って、どんだけーひどいのか、想像できるようなきがした。ヤレヤレ~


 昼前に神殿の一角に、露店の屋台のおじさん達が到着した。エルナちゃんは、荷物は余裕で入ったよーと、イベントリの収納に喜んでいた。


 でも、それって、今さらじゃないかなー! エルモ川の支流の河口に、結構な数の大岩を投げ込んだでしょうーーー!!


 それで、西エルムズの侵攻軍が侵攻できなかったんだからねーーー!! その功績を気にしない、うーんこの国の近い将来の王妃様だからねー!



 私は、露店の屋台のおじさん達と話をしていると、獣人の人達が訪ねてきていると、警備の騎士様から伝えられた。


 神殿の入り口に行くと、獣人のお姫様?がいたー! 聞くと獣人国のサングッデーからきた第三王女ミレ-ヌ様だそうだ。


 警備隊長と穏やかに話をしていた。


 やーーー!! カッワイイなー、異世界物マンガだと、ワーキャットって感じなのかなーと見ていた。


 そこへ突然、荒々しく馬車を飛ばして、護衛の騎士も数十人も? 従えた貴族っぽいのがやって来たーーー!!


 そして、お姫様が会話しているのに、ジャマだー、ジャマだー、ドケーとやってきた。警備隊長は、獣人を守るとの約束を果たして、警備の騎士達を集めている。


 そこに馬車から降りた下級そうな貴族の男が「ワシは、ベルーダン伯爵の組下、クローゾン男爵であるーーー!!」とさわいだー!


この続きは、#54 その6へ続きます



私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。


できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ