#162 ○エミリアの希望へ進む歩み(10) 〔その4〕 エルムズ国!エミリア
④○エミリアの希望へ進む歩み(10) #162 〔その4〕
◇◇まだ狩るよ?
木の上?...
◇◇まだ狩るよ?
やった!! セリアって凄いわね!! あれはね、体長10m物の獲物だったわよ!! よく、一瞬で仕留めたわね!! !(^^)!
(ええ!! それって私だって、あの一瞬のタイミングで、成功するとは思っていなかったわよ!! ただ、シルビィが危ないって思ってね! ここで一撃でも!! と思っただけだからね!)
シルビィは、狩り採った獲物を、異空間庫アイテムへ収納したわ。
これで、山菜採りの人達が少しは安心して、来られるでしょうね =^_^=
さあ、次へいくわよ! とシルビィは、もう次を目指して、進もうとしていましたよ。
ねえ、シルビィまだ狩るの?
うん、まだ試験は一人分しか、クリア出来ていないでしょう? セリアは、あれで、もう帰っちゃうの?
(そう言われちゃったよ! 私はシルビィをおいて、一人で変えるなんて、とても...できないよね!!)
私はシルビィに「ううん! シルビィ大丈夫だよ! 私は、まだ狩るよ!!」
それから更に、山道を奥へ進んで行ったわ。
何か、頭の上? 樹の上だね? 枝が揺れている!
それで、私はシルビィに合図をしたのよ!
シルビィが、私に角マスクド・ムサン(ハクビシン)を避けてって、合図をくれたわ。それで、防御シールドを展開したのよ!
防御シールドが私を包むように、ドーム型に展開していたわ。その時に、私の頭の上に、角マスクド・ムサンが、群れで長い角を私に向けて、樹の上から急降下してきたのよ!!
「ドサッ、ドサッ、ドサッ」でも、角は防御シールドに当たっていたわ! その当たった瞬間にパラライズの雷撃で、コロコロと角マスクド・ムサンは、転がり落ちてきたのよ! (みんな大きいわ! 2mを越えちゃっているわよ!)
そこへ、シルビィが、ルミノス・ビームを連射して、次々に角マスクド・ムサンを倒していったのよ。ええ!! 凄いわね、シルビィってね!! 見かけは美人なのに、立派にハンターしてるわよ!!
群れは、全部で8匹いましたよ。これもまた、人を襲って倒した人を、食べ散らかしていく、魔獣だからね!! 怖いわ!
シルビィは、狩り採った獲物を、異空間庫アイテムへ収納したわ。
二人で、これで初級者試験は、クリアできるねって、笑顔で笑っていました =^_^=
次回は、D級試験 です
私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。
できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=




