#152 ○エミリアの真夏の夜のゆめ(43) 〔その2〕 人に戻りたい!エミリア
②○エミリアの真夏の夜のゆめ(43) #152 〔その2〕
◇◇夏のプライベート旅行...本日出発!...『召喚聖女様』
聖女様って...
◇◇夏のプライベート旅行...本日出発!...『召喚聖女様』
エミリアは、神殿関係者に、封印を解きに行くものは、6人であることを宣言した。
前回の状態では、神殿関係者は、全くのお荷物になることを知っていたからね。
エミリアは、神殿内で、待機をすることにしました。世界の管理者が直接手を下すのは、掟やぶりになってしまうからでした。
(エミリアは、まだ諦めていなかった! 早く人の扱いに戻り、自由に冒険をしたい。異世界のファンタジーな景色を、まだ、まだ見ていきたいの!)
地下3階(BF3)の攻略者6人は出発しました。
いま1階の踊り場にいるのは攻略者、、精霊のリリーさんと、天使マルネル、ヒカルちゃんとルシアちゃん、聖女様達にエリカとユミナでした。
前回の攻略者、天使マルネルと私ルシアが先頭で、進みます。
前回は酷い目に遭ったので、今回はみんなを私のドーム型シールドで包んで、進むことにしていました。
ドーム型シールドのまま、地下1階(BF1)へ降りて行きました。何か、いましたがヒカルちゃんが、電撃を属性付与していたので、近づくものは、全て電撃で撃退されていきました。
そして、地下2階(BF2)も、同様にして、無事に通過しました(私ルシアは、初めてではないので、ビクビクしませんよ !(^^)!)。
そして、地下3階(BF3)も、同様にして、通過して、封印の扉の前迄来ていました。ここの両側にガーディアンがいるんですよ。
天使マルネルへ解錠の本を渡すと、手をかざしていた(あっ、これまたはめ込む型が現れるのかな? と私は思っちゃいました!)。
すると、ホログラフ? 「アンドロイド風の者?」が現れて本を確認した後で、何かを唱えると、扉が開きました。
中は、部屋になっていて、何かの透明な隔壁がありました。そして、想定外だったのは、天蓋付きベッドが2つあることでした。
天使マルネルに聞くと、『召喚聖女様』は2人おられます。って! ええ!! 身近な存在と同じく、聖女様達になっているんだと、驚きました!
それから、天使マルネルが手をかざして探すと、本棚のような物が現れて、そこに解錠の本を入れました。
すると、隔壁が消え去りました。そして、聖女様達が起き上がって来ました。天使マルネルと精霊のリリーさんが再開を歓び合っていました !(^^)!
次回は、封印の地 です
私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。
できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=




