表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勝手に召喚! 身代わり王女は困ります。 侍女のザマーとハピエンに転がされ? それなら自由に生きてやる!  作者: Aprツツジ
第4部 また、召喚されちゃったの!

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

543/781

#138 ○エミリアの真夏の夜のゆめ(29)   〔その2〕  王女エミリア

①○エミリアの真夏の夜のゆめ(29) #138  〔その1〕

 ◇◇夏のプライベート旅行...本日出発!...ご紹介します


②○エミリアの真夏の夜のゆめ(29) #138  〔その2〕

 ◇◇夏のプライベート旅行...本日出発!...幻想的な滝

 幻想的な滝の近くで、サプライズが...



◇◇夏のプライベート旅行...本日出発!...幻想的な滝


 私たちは、エアリーを先頭に進んでいたわ。この辺りから、ある種の聖域になっているそうなの。


 森が途切れたところから、高い岩山? でも木々があるから、断崖になっているようね。


 しばらく進むと、少しづつ霧のようなもので、ぼんやりと見えていたものが、はっきりと見えてきたわ。


 あれは滝ね。大きな滝が断崖の中腹から流れていたの。その周りからは、幾すじかの細い滝もあっの。


 何か見ているだけで、心が癒されていく? とても心地良い空気に包まれているわね。


 エアリーが、そんな私を見てニコニコとしていたわ。


 「この辺りは、限られた者しか、入れません。私の一番お気に入りの場所なのよ」とエアリーは、とても嬉しそうにしていたわ。


 滝にかなり近づくと、一頭の白い鹿が...、あれって! まるで絵本に出てきそうな、ユニコーンの角ようなものが付いてるわね。



 エアリーは、私だけを手招きして、あとの者は決して進まないように、言っていたわ。


 私はエアリーに合わせて、ゆっくりと向こう岸へ、渡っていたわ。顔は馬ではなく、鹿の顔をしているのよ。


 向こうも気付いていて、少しづつ、こちらに近づいてきたわよ。


 エアリーが念話で「あれはね、神獣のユニコーンなのよ」って、え! そうなのね!


 私は、ユニコーンって、馬だとばかり思っていたのよ。


 エアリーは、ゆっくりと、撫でていたの。手招きするので、私もそうっと、撫でてみたの。


 ユニコーンは、私に甘えてきてるみたいね。


 エアリーが念話で「あなたの神格化を分かっているから、大丈夫よ」って言っているの。


 そう、本によっては、ユニコーンは、とても獰猛な生き物になっていたわね。いま頃思い出したの。


 でも、私が撫でても、心地よさそうにして、甘えているのよ。私も楽しくなってきたわ =^_^=



 それから、そこを離れて向こう岸へ戻っているわ。


 エアリーがまた念話で「なかなか、できない体験だったでしょう?」


 私も念話で「伝説の神獣、ユニコーンに会わせてくれて。ありがとう」と言ったの。


 私にとっては、今日は、紹介のサプライズもあるけど。きょう、一番のサプライスだったのよ!! =^_^=


次回は、レリアのズルイ です

私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。


「ストーリー」に工夫をしております。エピソードに『オヤ』程度でも感じられれば、単純に

顔マークしていただくと、「ストーリー」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ