#137 ○エミリアの真夏の夜のゆめ(28) 〔その1〕 王女エミリア
①○エミリアの真夏の夜のゆめ(28) #137 〔その1〕
◇◇夏のプライベート旅行...本日出発!...私の夏休み
私の夏休み、エアリーに会いに...
◇◇夏のプライベート旅行...本日出発!...私の夏休み
私は、王都に戻り、リリー(リリーアーヌ)やエリー(エリーヌ)に報告をしたわ。
宰相いからも、報告は上がっていたので、多くを語る必要はなっかたの。
それよりも、各国への極秘事項で、帝国を無血クーデターに導いた人物は「X」氏にしたの。
温和で温厚な国になると、いいんだけどね =^_^=
それは『皇太子殿下』と帝国の『聖女』の再構築に任せることに、しているからね。
それで、ご褒美は『私とレリアの夏休み』(ご覧の方は今頃!と思われちゃったかな)。
1週間で頼んだのに、女王エリーヌの婚礼があるから、4日にされちゃったわ。もう、対帝国の功労者に酷い仕打ちなのよ!
それならと、リリーに神殿訪問の先ぶれと馬車の手配を頼んだの。
急いで、クリスのところへ行かないとね。しばらくは、タワワな胸から卒業したいわね。
先ぶれで、返事があったの。神殿で指定の時間は、王女エミリア殿専用にします。受付がご案内しますと。
前回のことで、懲りてしまったのか! 仕方がないのかな。女神クリスが見れるのにね。
神殿に行き、受付が礼拝堂まで、案内をしてくれたの。
女神クリスの像に、王女エミリアは戻りました。と声をかけてみた。
女神クリスの像が柔らかくなって「エミリア、ご苦労様でした。それで、その胸を元に戻していいの? 向こうの世界のエミリアと同じサイズになるんだよね?」
「それとも、暫く検討する時間をあげようか?」この言葉に、あのエミリアの胸は...優越感に浸れるのね。と迷ってしまった。
「では、暫く検討しますわ」と、心がぶれて、答えてしまったわ。暫くこの大きさも悪くはないかな。
王城へ戻る馬車ではレリアが「あの! 王女エミリアさんて、サイズを元に戻すために、女神クリス様に会いに行ったんでしょう?」
「うん、そうなんだけどね。女神クリスと話してて、風の精霊エアリーへの、サプライズになっちゃったのよ」とごまかしていたの。
でも、エアリーも本当に驚きそうよね! あのエミリアが...だからね =^_^=
翌日は、レリアと一緒に、タンデム飛行を楽しむわ。
流線型シールドの中に丸い柱のシールドを縦に固定してバイクのシートのようにした。今日は、レリアが先頭でタンデム飛行するの。
フライト属性と偽装を付与して出発ね。ゆっくりと上昇する。それから、一気に加速していくの。レリアも操作が上手になっわね。
やはり高度10,000m上空から地上を見ると、大パノラマね。レリアも先頭でワクワクしながら飛んでいるわ。爽快ね!
スピードはワザット時速2,800km※で飛んでいる。エアリーのところは南の霊峰山脈を越えるからね。
※マッハ1で、時速に直すと1224 km/hみたい
この高度なら、古龍でもギリギリのラインね。この異世界で、ニアミスなんてあり得ないから、音速※を越えて飛んでるわ =^_^=
次回は、エアリーの邑 です
私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。
できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=




