表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勝手に召喚! 身代わり王女は困ります。 侍女のザマーとハピエンに転がされ? それなら自由に生きてやる!  作者: Aprツツジ
第4部 また、召喚されちゃったの!

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

518/790

#133 ○エミリアの真夏の夜のゆめ(24)   〔その3〕  王女エミリア

①○エミリアの真夏の夜のゆめ(24) #133  〔その1〕

 ◇◇夏のプライベート旅行...本日出発!...ウワサって重要


②○エミリアの真夏の夜のゆめ(24) #133  〔その2〕

 ◇◇夏のプライベート旅行...本日出発!...事態の収拾


③○エミリアの真夏の夜のゆめ(24) #133  〔その3〕

 ◇◇夏のプライベート旅行...本日出発!...事態の収集その2

 ウワサからの事態の収拾、収める、...



◇◇夏のプライベート旅行...本日出発!...事態の収拾その2


 「良いか、エルムズ国の聖女二人が、天空より舞い降りる。我に従うなら、話を聞くが良い。聖女様が扱うのじゃ、安堵あんどしなされーーー!!」


 そして、私達は上空で球体シールドへ移っていた。夕日を反射してくれない色に輝いていた。


 私達は、白の聖女服姿が見えるようにしていたわ。ゆっくりと上空から降りていったわ。


 私の白の聖女服は、銀色のラインが輝き、襟には『ワンダー聖女』のマークが入っているの、この人がウワサの聖女エミリア様。


 そして、フィリアには、神殿の紋章が織り込まれているだけなので、見習いの聖女様だと思ったようね。


 そして、第一声はルキウス殿からでした。ヘッドセットのスピーカをつないだの。


 「私は東エルムズ国のルキウスである。我が議会は、エルムズ国の2人の聖女へ、交渉代表の代行者と認定し、交渉権を与えている。まずは、我が国の民であることを選択せよ!!」と、例の大きく響き渡る声で伝えたわ。


 みんなは、全員が「東エルムズ国繁栄!! 東エルムズ国に光あれ!!」と何度も、繰り返し叫んでいたわ。


 ここはフィリアへ譲り「フィリアです、ルキウス様。この山岳地帯の民は、再び東エルムズ国の民を選びましたわーーー!!」と堂々と宣言したの !(^^)!


 そして、その場でルキウス殿から、続けての発言があったの。


 「我が議会は、エルムズ国の2人の聖女が水龍に好かれ、再び東エルムズ国を一つにしたことを、大変感謝しているーーー!!」


 「その功績に報いること、エルムズ国と関係を深くするため、聖女見習いのフィリアを我が妃に選ぶことを決定したーーー!!」


 その時に、私はフィリアの手を高々と、上げさせたわ!! (ボクシングのレフェリー? みたいな!)


 「王妃フィリア様ーーー!!」と繰り返し、皆さんは叫んでくれたの !(^^)!


 リリーアーヌが手を回す前に、東エルムズ国の王妃として、フィリアは迎え入れることが、決まっちゃたのよね!!


 でも、嬉しいな!! 私が育てた『ワンダー聖女』が、婚約まで進んでくれたわ。


 ルキウス殿とフィリアの心を射止めた『愛のキューピット』さん。エミリアは、ここまで頑張りましたわよ!! =^_^=



 そして私達は、領主様達の案内で、この高原のため池まで案内をしてもらったの。風車ができるまでの一時しのぎです。


 低地の湖までの高低差は11mくらい? 真空ポンプは10mまでだけどね。もう少し周りを見てみよう。


 ため池は崖のきわにあって、下を見ると中段みたいに窪みがあったわ。今は、雨水が溜まって藻がわいているけど、洗浄だね。


 それで2人で、中段を洗浄して、シールド・チューブを作り、二段階真空ポンプで、簡易汲み上げ器具を作ったの。


 試運転は、フィリアが風魔法でシールド・チューブを真空にする。最初は、中段に水が汲み上がった。


 次は中段から、ため池まで水が汲み上がったの。ここで、一斉に歓声があがったわ。


 山岳地帯の民は、とても嬉しそうにしてました !(^^)!


次回は、ウワサは続く です

私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。


できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ