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勝手に召喚! 身代わり王女は困ります。 侍女のザマーとハピエンに転がされ? それなら自由に生きてやる!  作者: Aprツツジ
二章 エルムズ王国動乱

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#49 ○エルムズ王国の新たな夜明け(3)

エピソードを分割しました


①女王エリーヌの政務の始まり【政務その2】#48

〔女子力アップのマリア〕エミリアは...夜...マリア


②女王エリーヌの政務の始まり【政務その3】#49

〔ざまぁ→王太子・コゼット(3)〕

< 明日の断罪の根回し >(『ざまぁ』→王太子殿下)




◇◇女王エリーヌの政務の始まり【政務その3】




〔ざまぁ→王太子・コゼット(3)〕


 昨日の午後、王都エルムトップへ戻った時に、罪人は檻に入れたまま、指定された地下牢へ、エルナちゃんと転送していた。


 その頃に、リリアーヌから連絡があり、元王太子・王太子妃への断罪のスケジュールを伝えた。


 今日の夕方には王城の門に高札こうさつを掲げて、明日の昼から罪人を王城の門にさらすことを、王都民へ知らせる。


 王弟殿下のご令息ギル(ギルバート)には、既にエルナちゃんから連絡が取れていて、エミアーヌへも連絡がされていた。


 明日の朝にリリアーヌの姉エミアーヌを、領都シュトガドルへ迎えに行くことを知らせた。


 リリアーヌは「女王様の補佐は、いまはユリウス様と時期についてを調整しているから」と。


 「でも断罪は、明日の昼前に離宮へ行きます」と伝えてくれた。



< 元王太子・王太子妃への断罪 おさらい >


★現国王が臥せる前に、北地方と繋がりを強くするため、王太子殿下と公爵家で婚約していた。


 だが、2年前に断罪され公爵家との婚約は破棄された。この令嬢は、シュウプリモス公爵家エミアーヌ。


 つまり、リリアーヌのお姉さんであった。


 その後に、王太子殿下は、コゼットと結婚して、コゼットは王太子妃になっていた。


 この結婚の結果については、作品をご覧になっている皆さま方もご存知の、単にコゼットの『エルモニア国の再興』が目的だった。


 当初、エミアーヌは婚約破棄後に、生涯を修道院で過ごすことが言い渡されていた。


 それを見ていた人達は、冤罪の可能性を言及していたが、王太子殿下の強権を行使されて、冤罪は晴らすことが出来なかった。


 しかし周りの人達の努力で、婚約の破棄後に生涯を修道院で過ごすから、王女エリーヌの侍女エミアーヌで過ごすことになった。


 これには、王女エリーヌ、リリアーヌ、宰相とご令息のシルバーリオンが関わっていた



 翌日の朝、女王エリーヌ(アリシア)と、侍女エミリア(リザリアに似た顔の)、エルナちゃんで、領都シュトガドルへ、迎えに行っていた。


 ギルへの挨拶などは、女王エリーヌへお願いをしていた。王都へ戻るための準備は、後日にまた来ることにしていた。


 王都エルムトップへ戻る時に、女王エリーヌは、私にグチッていたーーー!!


 「ギルが近くに来た時に、頬に赤味がさして、段々とアポリィ(リンゴ風の)の真っ赤に熟れた実のようになったから、自分まで恥ずかしくなったのよーーー!!」と言っていた。


 やはりそうかーーー!! 誰でも一緒にいて、あれを見られたら、そうなるわよねーーー!!


 私は「アリシア、ゴメンね。ギルってば、いつもそうなのよ。私もギルとの変なウワサを流されたんだー」となぐさめていた。


 その話をしているうちに、アリシアも少しづつ赤味がさしてきたーーー!! 思い出しチャッタのかしらーーー!!


 ギルには、みんな迷惑をかけられそーだなーーー!! と思ったわーーー!!



< 明日の断罪の根回し >(『ざまぁ』→王太子殿下)


 私は、アリシアと共に地下牢へ向かってまーす。


 私は、素顔のエリーヌ(エミリア)で頭からストールで顔を隠し、アリシアも素顔で、元王太子殿下のところへ。


 衛兵は、魔石のライトを杖の上にかけて、案内をしてくれた。


 元王太子殿下は、このためだけに、単独で地下牢の一つの区画に、ひとりだけで入れていた。


 衛兵は、元王太子殿下の牢の前に来ていた。私は、先にアリシアに話をしてもらうことにしていた。


 元王太子殿下は、牢のベッドの上に座り、こちらを見ていた。


 そして、気付くと「あれ! アリシアじゃあーないかー、なぜお前がワザワザ、オレに会いに来たんだー?」と不思議がっていた。


 私は、アリシアにライトボールのアイテムを渡していたので、アリシアは明かりを灯した。


 そして、アリシアは、衛兵に大丈夫だから、呼び出すまで下がっているよう、伝えた。


 アリシアは、幼なじみでもある元王太子殿下へ、子供の焼き菓子を持って来ていた。


 元王太子殿下は「やー、これは懐かしいものを持って来てくれたねー」とアリシアと会話しながら食べていた。



 衛兵は、かなり後ろに下がっていた。


 さあー、ショータイムの始まりだよー。


 月明かりのような輝きのシールド球を幾つか出した。まだ、ボウーットした明るさだった。


 私は、アリシアの肩を軽く『トントン』とつついたー。


 アリシアは、少し後ろに下がった。


 元王太子殿下は、ストールで顔を隠した私を見た「えーと、だれかな?」


 私は、シールド球の明かりを満月の光にように強くして、ストールを取った。


 そして「兄上様ー、お久しぶりですことー」と牢の前に出て、声をかけた。


 元王太子殿下は、私の顔をみると、震えていた。


 「兄上様ーが、なぜ私と会うと、怖がるのか、一旦天上に上っていたから知っていますわー」


 「私が毒を盛られることは知っていた上で、阻止もせずに、そのまま実行させましたわねー」


 元王太子殿下は、うつむいて、ガタガタと震えていた。


 「私がもっと許せないのは、父上が国の安寧あんねいを願って、婚約させたのに、冤罪をかぶせて破棄したことですわ」


 「あなたも、目の前で、《東側諸国一番》の賢者や、《西側諸国一番》の賢者が倒されていったのは、見てましたよねー」


 「明日、王城の門で私が兄上様に、『婚約破棄の真実を語ってください』と問いかけます。真実をお話しくださいねー」


 「一旦天上に上っていた私にとって、兄上を始末するのは、アリを潰すより、簡単にできますわーーー!!」


 「兄上様ー、ぜひ、お返事が聞きたいですわー」


 元王太子殿下は、うつむいていたが、首を何とか上げて、ようやく首をコクッとした。


 「兄上様ー、明日はぜひ、真実を語ってくださいねー。元王太子妃には既に裏切られていますしねー」


 元王太子殿下は、悔しい思いがこみ上げてきたのか、姿勢を正し、力強く再び首をコクッとした。



 戻るときに私は、アリシアにお願いした「いまのことは、知られてしまうと、王弟殿下と王太子殿下が処刑されてしまいます」


 「アリシアの胸の中にしまっておいてくださいね」


 「王族が処刑という前例は、教訓を残すと思われますが、私は、この国の歴史に残って欲しくはないかなー」


 「王弟殿下と王太子殿下も、権力欲という魔性に踊らされただけでしょう。やり直しの機会を頂けるように考えたいのよねー。王妃になられるお方の、ご意見はいかがでしょうか?」


 すると「アリシアも、まー幼い頃から知っているだけに、私も処刑は賛成しかねますわー」


 私は「では、明日の断罪はアリシアの女王様に、お願いしますわねー」


 「はい、婚約破棄の件は、私も思いがありますから。ぜひ、お任せくださいねー」とアリシアは、キリットした顔で言っていた。



私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。


できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=


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