#127 ○エミリアの真夏の夜のゆめ(17) 〔その1〕 王女エミリア
①○エミリアの真夏の夜のゆめ(17) #127 〔その1〕
◇◇夏のプライベート旅行...本日出発!...元の世界で!
◇◇夏のプライベート旅行...本日出発!...元の世界で!
王女エミリアは、魔導師エミリア達が消えてから、塔と王城の二拠点生活をしていた。
魔導師エミリアがいなくなって、ホッとしたのは少しの間。あいつがいないと! 張り合えないから、毎日が退屈なんだよね。
お祭りも進めて、七天の女神様達を召喚したら、#7が変わっていたわ。
前の#7女神は、精霊エアリーのところへ、遊びに行ちゃっているしね。
エミリアは別の世界の管理者の代行ねー! 毎日が侵略者達の相手で、力は解放できるし、あっちに呼んで欲しかったなー!
今朝も師匠―は、いつものように、ポーとしながらスムージーを飲んでいる。
ちょうど、師匠ーの好きなレッドベリー(イチゴ)の赤く熟した実があった。これを微笑みながら、ポーとゆっくり飲んでいる(あれ! 帰って来てる!)。
エルナちゃんも朝食は、タマゴサンドを食べ、付け合わせの野菜もチャント食べている。マヨネーズ効果は有効みたいね。
エルナちゃんが、朝食の後に、エルナちゃんから、声がかかった。珍しいね?
帝国のことで、エミリアに相談があるの。
あら! どうしたの?
魔導師エミリアに相談した、帝国領側の上空を国境侵犯した話と、撃墜したとの冤罪的な非難の話をしたの。
それは、許されない話だね。人の国に侵入した上での発言だよ。全くふざけているねーーー!!
エルムズ国と西エルムズ国、あと、ユリウス様に頼んでシュトリアム国とも併せて、抗議を出しましょう。
この機会に、上空も国境があり、勝手に越えてはいけないことを、はっきりさせましょうーーー!!
王女エミリアが、とても怒ってくれたわ。
魔導師エミリアの言ってくれた通りに、なったわ。私のことを思ってくれてるね。
あの国は、以前の宝石の原石事件を恨んでいるんだよね。逆恨みもいいとこだね。
どこかで、思いっきり、痛い目を見ないと分からない、タイプだね。
久し振りに、共同で作戦を展開してやろうじゃないの。ねえ、エルナちゃん。
エルナちゃんは、王女エミリアが、共同で作戦を展開することが、とても心強かった。
次回は、上空の監視 です
私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。
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