#124 ○エミリアの真夏の夜のゆめ(14) 〔その1〕 転換点
◇◇夏のプライベート旅行...本日出発!...空飛ぶ聖女!
「いいえ、それだけではありませんわ。邪神を私と一緒に、攻撃しています。守られるだけの聖女ではありません」と女神ノイリが。
「それならば、統括管理者へ、報告しませんとねー! あなた方の師と共に、とても喜ばれますよ」女神アリスとエリスでした。
「イリスとユキノは、私達に直接連絡をしてね」と言って、女神アリスとエリスは去っていった。
「せっかく、これだけの人が集まったから、たまには、みんなでノンビリとしましょう」と、女神ノイリから提案があったの。
「じゃあー、七天の女神様達も呼んだことだし、上空からのお散歩でもしましょう」と、始めちゃったわ。
マーキング・ピクシーの通信で、アルを呼び出すとルシアちゃんが残るから、言って来てもいいとなったの。
聖女様達は、ドリアと聖女リリシアーナに声をかけると、ピクシーのセシルが、残るから行くことになったの。
私は、じゃあー! 母船を展開するよ。別館の裏の草地に、大きなドーム型シールドを展開して、上空に浮かべたわ。
みんなー! 一度に運ぶよと、転移していたわ。テーブルやイス、ベンチ、大型のパラソルをストレージから出して、並べてた。
それから、BBQセットも、エール(ビール)やワイン樽、果汁も出した。
マリア姉は飲みながら、飲み物係を、私はBBQを焼いて、ヒカルちゃんは、焼き上がった料理を出して、賑やかに始めたわー
聖女様達のエリカとユミナは、飛行体を出して、タンデム乗りを始めたわ。
鳥より速いスピードが人気になって、列に並んでいたわ。こうなると、ただの空飛ぶ聖女ではないでしょうね。
七天の女神様達がひとりづつ乗ったり、ドリアと聖女リリシアーナが乗った3人乗りなど、もう賑やかになって行ったわ !(^^)!
私は、簡易スイーツを作っていたわ。
すると、女神ノイリが来て、これって、上空で偽装しているけど、見えたらUFOの母船とかに見えちゃうわねー、とみんなを笑わせていたわー! =^_^=
このメンバー達で、攻略をしたりしたけど、今日みたいな賑わいは、初めてねー! とても気持ちがいいわよー!
周辺はマーキング・ピクシーに監視してもらっているの。でも、海上の上空では船団が見えたわ、警報も鳴っている。
侵略者達の船団のようね。本拠地から派遣された船団かしらねー!
次回は、侵略者船団 です
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