#123 ○エミリアの真夏の夜のゆめ(13) 〔その2〕 転換点
①○エミリアの真夏の夜のゆめ(13) #123 〔その1〕
◇◇夏のプライベート旅行...本日出発!...隠し花園②
②○エミリアの真夏の夜のゆめ(13) #123 〔その2〕
◇◇夏のプライベート旅行...本日出発!...真打登場!
◇◇夏のプライベート旅行...本日出発!...真打登場!
湿地帯の一カ所で、泡立つ物を感じて、みんなで一緒に見ていました。
そこから、絵に描いたような、黒山羊の頭をして、真っ赤な目をした、二つ首の魔神が現れました。
いつの間にか、ドリアはその邪神の傍らに、付き添うように、空中に浮かび上がっていました。
その時に、#7が、今こそいくさ女神ノイリを呼び出しましょう、と念話で合図をしていたわ。
私は直ぐに、女神ノイリを呼び出しましたわ。
「イリス待っていたわよーーー!!」といつもの装備(ヒイロカネの装備)で現れたわ。
#7が「今日こそは、私の大切なお友達のドリアードは、返してもらうからねーーー!!」と叫んでいましたわ。
すると邪神は「ふん、お前女神になったのか? あの時の聖女だった人種族が...面白いなーーー!! 楽しませろよ」と。
「そして、張りボテのいくさ女神の召喚? お前は召喚師なのか、エルフの女よ。お前は最後で生贄だ」と私をバカにしていたわ。
さー、ここから、戦いがはじまっわー。みんなで一緒に、シールド・ロングランスを打ち込んでみたけど、跳ね返される。
何か、薄黒い結界が展開されていたわ。邪神は、全て跳ね返していたので、調子に乗っていたわ。
私達をバカにして、中心が青黒い『地獄のスートム』を複数、私達に放ってきたわー! 「これで、お前らは消滅しろーーー!!」
こちらは、全員が球体シールドで、反転と反射属性は当然付与してるの。
それで、邪神は自ら放った『地獄のスートム』を全て自分が浴びる結果になったわ。
「うわーーー!! これを使えるのは、あの『エアリシア』だけじゃないのか?」と、ワメイテいたわーーー!!
私は「フーン、お前は『エアリシア』が情けをかけてしまった、最後の邪神の幼体だったかーーー!! それならば、ここで最後だ」
「お前は『エアリシア』の仲間なのか?」と、私が裏で進めていた攻撃に気付いていなかった。
「私は、『邪神王』を討伐した一人、イリスだよーーー!! 覚えておきなよー! 『エアリシア』は凄く後悔していたからねー。ここで、終わりにするわよーーー!!」
と空間斬を放ったーーー!!
邪神は、体が8つに分断されていてた。しかし「ふん、そんなものは再生して、また繋がるんだからよーーー!!」とバカにしていたわ。そうかしらねーーー!!
邪神は、体が繋がらないので、次第に焦りが増していった。「これって、どうして、繋がらないのか?」
『邪神王』ですら、そのままで、10億年は続きそうなブラックホールへ放り込んでやった、おまえにできるなら『王』であるはずがないだろう、と一人で笑っていたわ !(^^)!
次回は、友情の再会 です
次回は、友情の再会 です
私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。
できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=




