#123 ○エミリアの真夏の夜のゆめ(13) 〔その1〕 転換点
①○エミリアの真夏の夜のゆめ(13) #123 〔その1〕
◇◇夏のプライベート旅行...本日出発!...隠し花園②
◇◇夏のプライベート旅行...本日出発!...聖女様と一緒に浄化!②
そのあいだに、七天の女神様達は相談していました。それは、ピュリフィケーション・ハイレベルとサンクチュアリでした。
七天の女神様達は「サンクチュアリは、たぶん聖域の生成か、安らぎをもたらす結界の展開ね」
ここでは、浄化が必要だから『ピュリフィケーション・ハイレベル』を使うの。それで、その後に聖域化を図るのよ。
「エミリアが発動の中心で間違いわよ。それと、発動のキッカケを思出せなかったんだね。それは、簡単なことよーーー!!」
「あなたが、愛する者を思い浮かべなさいね」
えー! それって、恥ずかしいなーーー!! 心に浮かぶものを、ヒカルちゃんも読めちゃうかな?
七天の女神様達は「エミリア、始めるわよ」えー! 困惑くらいさせてよー (;^_^A
マリア姉、と聖女様達へ声をかけて、力を溜め込んでいっています。
しばらく溜め込みを続けてていたら、#1が「いまよーーー!!」と念話で合図をしてきました。
みんなで一緒に『ピュリフィケーション・ハイレベル』と鍵言を唱えたのーーー!!
ここで私は、アル(アルバート,騎士団長)を思い浮かべましたわーーー!!
モー! 心を読める者達には、『バレッ、バレ』ですわねーーー!!
渾身からの、汗の吹き出しみたいなもの(恥ずかしいーーー!!)。
それとは別の周りから集まってくる力を私が中心になって放っていくように、感じましたわー!
金色の星クズが舞っている光が、私を中心に四方八方へと、一気に伸びて行きますーーー!!
どこで、見たシーンに似てるのよねー。
あ、これ! 私は初めて使ったのよー! 前はイリアが中心で、邪神の魔素を除去してたんだったわー! うまくいって良かったー!
キレイに伸びていった輝きが、端まで行き届いたようでした。そして、伸びていった端まで浄化は完了しましたの。
私達はイリアが思っている人が誰かが、読めちゃって、そう言えばみんなで一緒に、冷やかしてイジっていましたわーーー!!
ってことは? 私にもー! 『イジリ』がきましたわーーー!! (;^_^A
あれ! 七天の女神様達とヒカルちゃんは、分かるけど。なんで、聖女様達まで分かちゃっているのかしら?
聖女様達のエリカとユミナも、私に「本当に政略結婚じゃない。婚約者だったのですね」って、イジッてくるのよー! =^_^=
その時に、#7が、みなさん用心して下さい。来ますわよーーー!!
私はその時に、昔にイリア達と感じた『邪神の気配』を感じたわー! この世界にも『邪神』いたーーー!!
次回は、真打登場 です
私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。
できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=




