表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勝手に召喚! 身代わり王女は困ります。 侍女のザマーとハピエンに転がされ? それなら自由に生きてやる!  作者: Aprツツジ
二章 エルムズ王国動乱

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

46/797

#46 ○現王妃イザベラと王太子妃コゼットの悪だくみ(22)

①王妃イザベラの和平交渉【波紋その18】

〔女王エリーヌとアリシア〕


〔エルナちゃんと王子様〕


〔ざまぁ→王太子・コゼット(1)〕

 いよいよ...残りの『ざまあ』...始まり...




◇◇王妃イザベラの和平交渉【波紋その18】


〔女王エリーヌとアリシア〕


 ここは、領都エルモベストの元王太子殿下の居城。


 この国の新たな夜明けを祝う、『夜明けを迎える宴会』を、あの祝賀会の会場※を再利用して始めた。


※イザベラとコゼットの祝賀会の会場。#41、【『エルモニア王国』の興国の宣言】の祝賀会 参照してください


 宴もたけなわになり、女王エリーヌ(エミリア)が元王女エリーヌの影武者アリシアを連れて別室へいった。



 女王エリーヌは、アリシアへ「とーっても大切な話があって、あなたを探していたんですよー」と、くだけた話し方でいった。


 アリシアは「女王様、大切なお話しって、なんでしょう?」


 「アリシア、いまここでは、エミリアと呼んでくださいねー。だからねー、知り合いとして話してねー」


 「あなたは3年前に、ユリウス様と王女エリーヌの婚約があったのは、知っているでしょう」


 「はい、知っています」


 「その時に、リリアーヌとアリシアは、王女エリーヌと一緒にシュトリアル国へ行くことになっていたと思っています」


 「はい、その通りです」


 「それは、使用人だけではなく、ユリウス様へリリアーヌとアリシアは、嫁ぐ意味をもっていたと思っているの」


 「はい、その通りです」


 「では、アリシアは、ユリウス様へ嫁ぐことを望んでいるんだと、思ってもいいのかなー?」


 「はい、そのつもりでした」


 「それでは、これは、エミリアからの、お願いとして聞いてねー」


 「ユリウス様へ嫁いで、欲しいんですよー」


 「えーと、今でも、そのつもりでおりますよー」


 「それならば、問題はないと思うんだけどー。女王エリーヌとして、嫁いで欲しいのよー」


 「エエッー! それって女王エリーヌの、影武者ってことに、なるんですか?」


 「いいえー! 女王エリーヌになって欲しいのよー」


 「えーと、エミリアさん。以前に離宮でお会いした時に、私はそっくりではなかったのは、憶えていますよねー」


 「ええ、顔だけの問題だと思っていますよー。所作は、女王エリーヌになっていると思っているのよ」


 そこへ、リザリア師匠とエルナちゃんが侍女を連れて、入ってきた。


 師匠ーは「やー、アリシア! 久しぶりだねー」


 「これは、リザリア師匠、お久しぶりです」


 「えーとねー、エミリアがねー、欠けたピースに素直に納まれば、面倒がないんだけどねー」


 「チョットー! 師匠ー! それっていつものイジリですねー! もうその手は通用しません。師匠は女王エリーヌに変身できますよねー! 師匠ーが、欠けたピースに納まってくださいねーーー!!」



 それを聞いていた、アリシアは「エーッ! そんなことができるんですかーーー!!」とスッゴーク驚いていた。


 「アリシアねー、変身のアイテムを使えば簡単に、できるよー。見ててねー」


 師匠が変身のアイテムを使って、女王エリーヌに変身した。


 アリシアは、色々な角度から見ていた「まず、顔は本当にー! ソックリですねー。但し、姿勢は淑女ではないですねー」


 師匠ーは「そうなのーよー。私じゃ立ち姿勢や所作だけで、怪しまれちょうでしょー」


 「でも、アリシアだったら、どーなるのかな?」


 「ああー! そうですねー。でも...私一人では、女王や王妃は務まりませんから...」


 師匠ーは「まあー、それはー、一人ではないからねー。ユリウス様がこの国の国王になれば、リリアーヌもエミリアも側妃になるからねーーー!!」


 「そーだよねー、エミリアも、ユリウス様に嫁ぐよねーーー!!」


 ついにー、きたーーー!! こ...ここは、もう白い結婚を目指したいんだけどねーーー!!


 「そうよー、アリシアー! ユリウス様とあなたを支える存在になるからねーーー!!」


 師匠ーは「アリシア、まず、このアイテムを付けてみてくれるかなーーー!!」


 アリシアが、変身のアイテムを使ってみたーーー!!


 エルナちゃんが手鏡をもってきたー。


 アリシアは、手鏡を色々な角度から確認していた。そして「師匠ー! これ本当にすごいですねー」と喜んでいた。


 師匠ーは、もうひと押しだなーと「ねー、エミリアー! 女王の即位とユリウス様との婚姻の儀、それから、ユリウス様の国王の即位式までは、お前がやるよなーーー!!」



 えーーー!! エミリアとしては、そこまで想定していなかったーーー!! どーしよーーー!! でも動揺したら、セッカクのチャンスを逃してしまうわーーー!!


 ここはもう、何とか踏みとどめたーーー!! 「うーんと、調整はあるかも...、だけどねー、そんな区切りになると思うなー」


 それでもアリシアは「私が正妃になってもいいのー!」とまだ少し遠慮していた。


 師匠ーは「ユリウス様と話し合いもあるけどねー、リリアーヌはあの性格だから、正妃は辞退しちゃうと思うよーーー!!」


 そこで「ええ、そうですねー、昔からのあの性格ですからねー。それでは、わたくし、アリシアが正妃を務めさせていただきます」と決まったーーー!!


 取りあえず、アリシアは衣装を交換し、メイクなどをして、この女王エリーヌが、いまは酔っている、宰相と重臣達が気付くか試してみることにした。


 私は、リザリア師匠に似た顔になる、新エミリア変身のアイテムを使って、ローブを着て魔導師になったーーー!!


 それから、みんなで、祝賀会場に戻っていった。


 師匠ー達と一緒に、宰相と重臣達をしばらく見ていた。うーん、気付いていないねーーー!!


そして師匠ーは、私の耳元で「エミリアからアリシアになれて、良かったねー。まだまだ話し合いする方々がいるけど、がんばろーねー」と言ってくれたーーー!!


 私は「師匠―、ありがとうござます。まだまだガンバリます」と囁いた。


 私は今日はここまで、できたのは十分だと思った。やったーーー!! あとは、衣装を変えたので、オモイッキリ飲んで、食べた=^_^=

 でも...実はー...アリシアの着替えで、エルナちゃんの天然のイジリが、あったのよーーー!!


 「ねーエミリア、アリシアのコルセット締めるのが、とーってもー、楽だったのよーーー!!」って嬉しそうに言ったのー。


 「私ってそんなに、ウエストが太いーーー!!」って、ヒッソリと落ち込んだのよーーー!!



〔エルナちゃんと王子様〕


 この国の新たな夜明けを祝う、『夜明けを迎える宴会』を、あの祝賀会の会場※を再利用して始めた。


 その時に、アリウス様は、何とかして、エルナちゃんの隣を確保していた。


 「ねー、エルナ。『英雄王女』は、『東側諸国一番』の賢者の力を利用して、あの広大なトレントが巣くう森を、焼き払ったんだってなー」


 「ええ、そうよ。それは私が、賢者が強大な火炎の魔力があるならって、あの広大なトレントが巣くう森へ転送しようと提案したの」


 「ほー、それは、凄いなー。もし西エルムズ国の王に派遣になったら、同じような森があるから、頼めるかな?」


 「ええ、あなたの妃になるのなら、あなたを支えるために、リザリア義姉あね様に頼んでみるから。でも私もできるようになるかもしれないわよ」


 エミリアは、若い二人が、超実務的な会話をしているのに気付いたーーー!!


 えー! 若さを感じないなー! もあるけれど、『リザリア義姉様』って何ーーー!! と二人を見ながら表情を変えた。


 すると、師匠が「エミリアってよく気がつくよなー。教えてあげようかー」と声をかけてきた。


 師匠は私の返事を待たずに「我がプリシュタイン公爵家の養女になったんだよー。エルナは私の義妹いもうとになったんだよ」


 私は「えーと、それって王子様との婚約に関係してますか?」


 師匠は「うんうん、いい傾向だー! エミリアもそういうことを、気にするようになったかー」と嬉しそうにしていた。


 「エミリアも、アリシアとして側妃を目指すのだから、婚姻上は、ユリウス様へ嫁ぐことになるのは、覚悟しておけよー」


 「ああー! いまさらだねー! 師匠はもっと早くこれを、言ってくれていれば、瞬時に嫁ぐ覚悟をしていなかったのになーーー!!」と思った。


 その私の顔を見ながら「あれは、瞬時に追い込まれたから、できた判断と覚悟だよ」とオモイッキリ、笑っていたーーー!!=^_^=



〔ざまぁ→王太子・コゼット(1)〕


 ここは、王都エルムトップ。


 ここの隠れ家で、ユリウス様の、『王都奪還』勝利の知らせを心配しながら、待っている、リリアーヌの姿があった。


 そこへ、ダイレクト通信の受信を知らせる光の点滅があった。


 ユリウス様からに違いない、すぐに会話ができるように、魔導通信機のヘッドセットを着けて待っていた。


 すぐに声が伝わってきた「えーと、リリー! 聞いてるかい?」ああ、ユリウス様の声がするー!


 「はい、リリーです。ユリウス様ー! ご無事でしょうかー!」と初めに、ユリウス様の安否を確認していた。


 「うん、オレは無傷だよー! 王様は無事に救出して、王宮治癒院へ渡した。治癒院長達は、『あとは、安心してまかせろ』と言ってくれたよー!」


 「少々制圧に手間取ったりしたけど、『王都奪還』は、王都内も王城内も制圧したし、この作戦に勝利できたーーー!!」


 リリアーヌは、会話を聞いている間に、ポロポロと涙が流れでていた。


 ああー! ユリウス様は無傷ねー! 王様も大丈夫みたい。 そして、『王都奪還』にも勝利できたんだーーー!! と。


 ユリウス様から「ねー、リリー、聞いているかい?」と声があった。


 リリアーヌが感慨かんがいに浸っていて、しばらく無音のままだった。


 「ああー、ユリウス様ー! ごめんなさいねー! あなたを心配していたので、胸がツマッテしまったようなのーーー!!」


 「おおー、リリー、ありがとうー! 心配をかけたねー」と、ユリウスは、リリーらしいと思った。


 このあとは、


 『女王イザベラとコゼットへの断罪』がされたこと 


 『王弟殿下と王太子殿下への断罪』がされたこと 


 『王女エリーヌが女王エリーヌ』へなったこと 


 を伝えた。


 そして、『女王エリーヌ』へダイレクト通信をして、連絡したことをなども伝えた。


 そのあとで、リリアーヌへ「エミリアちゃんてー! とーってもー、スゴイネー!」と言ってしまっていた。あ! 一言多かったーーー!!


 するとリリアーヌから「フフーーーフー! あとで分かっているでしょうねー」と言われてしまったーーー!! ユリウス様は、もう二の腕の内側に痛みが走った気がしたーーー!!



 リリアーヌは、『王弟殿下と王太子殿下への断罪』で、姉エミアーヌの冤罪・断罪・婚約破棄の『ざまぁ』が出来ると思った。


 すぐに、宰相のご令息シルバーリオンへ連絡をするのだった。




私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。


できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ