#111 ○エミリアの真夏の夜のゆめ(1) 〔その2〕
①○エミリアの真夏の夜のゆめ(1) #111 〔その1〕
◇◇夏のプライベート旅行...本日出発!...えー!ここから始まる?
②○エミリアの真夏の夜のゆめ(1) #111 〔その2〕
◇◇夏のプライベート旅行...本日出発!...この世界人!代表は?
◇◇夏のプライベート旅行...本日出発!...この世界人!代表は?
部屋を出て、廊下から建物の裏を見ると、二人で驚いたわーーー!! なにー! これー! とてつもなく大きな巨木があるのー
これって、あの伝説に聞く、ユグドラシル(せかいじゅ)? ドームシールドには、蟻のように、貼り付いているのは?
無数のドラゴイド? マリア姉がそれを言うなら『リザードマン』よーーー!! 一体どーなっているんだろうーーー!! (;^_^A
私は、球体シールドにマーキング・ピクシーを入れて、シールドに貼り付いて奴と会話できるようにした。
今回はマーキング・ピクシーの姿もよく見えるようにした。
「エート、この中に代表する方はいないのかしら?」
すると、みんなで「私だ、オレだ」とバラバラになって言っている。
「えー! なによ、これ?」とマリア姉と一緒に、この異様なバラバラに驚いていたのー
ヒカルちゃん、ルシアちゃん、聖女様達も起きて、来ていた。
「ねー、エミリアさんも、マリアさんも、その姿のままでいいの?」と聖女様達が言っていた。
あー、いけない、下からも上がってくるわー。暑いものだから、薄いキャミソールだけでしたのー
一旦、ガウンを着て、出直しをした。その間にマリア姉と相談をしていたわー。あのバラバラを、どーにかしないとねー!
また、出直してきて「この中に、王族はいないのかしらーーー!!」と問いかけしたわー
すると、また「私だ、オレだ」とバラバラになって言っている。
「じゃあー、この中に聖職者はいるーーー!!」と問いかけしたわー。たぶん、同じだと思っているのー
また「私だ、オレだ」とバラバラになって言っている。
私も切れ始めた「じゃあー、王族であり聖職者である人はいるーーー!!」と問いかけしたわー。これも、同じだと思っているのー
また「私だ、オレだ」とバラバラになって言っている。
が、「おい、俺が国王だーーー!! 勝手にウソを付くなーーー!! 衛兵へばり付いてる虫共を捕まえろーーー!!」
「勝手に、王族や聖職者を名乗ったら、処罰されるのは当たり前のことだーーー!! このウソツキ共めーーー!!」
もう、この時点で、マリア姉と私はウンザリしていたわー
いま、アル(騎士団長)が上がって来たわー。「エミリア、マリア、これは、どうなっているんだー」とー
「それは、こっちが聞きたいくらいよー。さっきの会話は聞こえていたでしょうーーー!!」
でも、いまは城壁の上にかがり火が灯っていて、さっきの人達は城壁の外にいたようなのが、分かってきたー
アルと一緒に、あいつらは、城壁の外の人達なんだなーーー!! どこでもいいから、中に入れて欲しいだけなんだーーー!!
いきなり、状況もわからないところから、始まってしまった。取りあえず、国王を名乗る人と話すしかなかったのーーー!! (;^_^A
私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。
できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=




