#108 ○エミリアのかろやかな歩み(29) 〔その1〕
①○エミリアのかろやかな歩み(29)#108 〔その1〕
◇◇夏のプライベート旅行...先ずは計画!...召喚経緯!
◇◇夏のプライベート旅行...先ずは計画!...召喚経緯!
ユキノちゃんが、マーキング・ピクシーに反応がでますかね?
私は、帝国が必ず絡んでいそうねー。あれは、ヨシノちゃんに間違いないー!
許せないのは、操っている奴よー! 魂に刻み込んで後悔をさせてやるわよー。誰を怒らせているか教えてやるのーーー!!
エアリーのところへ戻って、エアリーからドレイクの話が始まった。
前に、イリス(エミリア)とマリアに討伐してもらったけど、その後にもまた来てたのよ。
それで、前の2回と、今回も含めて、ドレイクの首輪に、何か操り用のアイテムみたいなものがあったのよー
さっき、イリスとユキノちゃんと話していた子も、同じようなアイテムの気配があったわー
「えっ! 本当ですかー? じゃあー、ヨシノちゃんも操られているんですねーーー!!」とユキノちゃんが怒っていたわー
「だから、ユキノちゃんの知っていることを、話してみてくれるわよねー」エアリーがユキノちゃんに促したー
「ええ...、それでは、私がこの世界に召喚されたところから、話しますねー」
私は、駅の待ち合わせの広場でに、30分ほど早く着いて、どう時間を潰そうと思った時に、召喚の光を感じたんです。
気が付くと、その広場にいた、大勢の人と一緒に召喚されたみたいですね。
それで、直ぐに、攻撃魔法の『魔法適性』を調べて、振り分けられたんです。
私は、生活魔法や治癒系だったので、その他になって、...最終的には兵士に分けられました。
それが、配属されたのは、竜騎士養成所だったんです。そこでは、みんなは嫌々従わされいました。空飛ぶトカゲは怖いですからね。
その時は、帝国の先輩たちは、ドレイクの大きな卵を渡されて、タマゴがかえったら、一緒に生活をして、調教するようすを毎日見せられました。
その方法だと、竜騎士が一人前になるのに、5年かかると言っていました。私は、たまたま荷物運びの時に、足を滑らせて崖から落ちたんです。
気付くと商人の護衛の冒険者に助けられたみたいで、そのままこの国に来たんです。
恐らく、竜騎士養成の期間を短縮しようと、ドレイクも人も、操っているんだと、思います。
それを聞いたマリア姉ー「うーん、そうか! じゃあー、ドレイクも人も、何か操り用のアイテムで、操っているんだね。間違いなく帝国のシワザだねー!」
「じゃあー、マーキング・ピクシーは追加して、接触する奴も追跡調査するしかないよねー」とマリア姉ー
「ええ、それは、準備できていますよー。監視して、遠隔での操作の魔力や術を見つけて、反撃をしましょうかー!」とイリスは、悪そうな微笑みをしていたのー
それを、みんなは見ちゃったので「イリスは、モー悪そうな微笑みねー!」と指摘して、みんなで笑っていましたわー =^_^=
私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。
できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=




