#104 ○エミリアのかろやかな歩み(25) 〔その3〕
①○エミリアのかろやかな歩み(25)#104〔その1〕
◇◇夏のプライベート旅行...先ずは計画!...伯爵攻略!
②○エミリアのかろやかな歩み(25)#104〔その2〕
◇◇夏のプライベート旅行...先ずは計画!...船上の攻略!
③○エミリアのかろやかな歩み(25)#104〔その3〕
◇◇夏のプライベート旅行...先ずは計画!...逃走中の攻略!
◇◇夏のプライベート旅行...先ずは計画!...逃走中の攻略!
私は、そこへ近づくと、二人して私の顔を見ながら、笑っているのー。私も一緒に笑いましたわー =^_^=
ここは落ち着いてきたので、思い出しましたのー。王女エミリアは、今はどーなっているんだろうとー
急いで、王女エミリアへ念話をしてみましたわー、でも中々出てくれません、大丈夫かなー
◇◇◇◇◇◇王女エミリア大丈夫?
エミリアに、王女エミリア(侍女レリアに偽装)から、念話が入った。
「私は、いま誘拐から救出にきた警備隊を乗せたまま、逃走する船に乗っているわー。そちらに、領主代理のアルメスから連絡があるから、そのタイミングで、動いてねー。こちらは一人で十分よー」
-------------< #103 その3引用 >
警備隊はようやく、拉致・誘拐された女性を監禁している部屋を見つけていたが、警備隊を乗せたまま、船は逃走している。
警備隊は、部屋から出ようとしたがこの部屋ごと貨物室に監禁されていたー
その時に、一人の侍女が「みなさん鉄格子から離れてください」と言っていた。
鉄格子から離れると、シールド・ブレードで、鉄格子を上の段と下の段に切り裂き、切り裂かれた鉄の格子は「カラーン」と音を立てて床に転がった。
警備隊も、拉致・誘拐された女性も、とても驚いていたーーー!!
侍女は手で顔の上を軽く覆い、次に手を離すと「私は、魔導師エミリア(王女エミリア)です。みなさんご安心ください」とニコやかな顔をしていた。
警備隊は顔を見た瞬間に「ああ、あのエルモ川の戦いの英雄ですねーーー!!」と安心していた。
魔導師エミリアは、貨物室の扉の外の気配をチェックしてから「みなさん扉から離れてください」と言っていた。
もう、みんなは、次は何をするのかなー、とまるでマジックショーを見ているように、ワクワクとした顔をしていた。
私は球体シールドを展開して、扉を球体シールドで飛び出させて、扉を破壊した。
みなさんから「おおーーー!!」と歓声が上がり、拍手までされてしまいましたわー
飛び出させた球体シールドは廊下をフサギ、球体シールドの両側には、警備隊が出てくるのを待ち構えていた、連中が見えた。
魔導師エミリアは、「みなさんこの周辺から離れてください」と言っていた。
またも、みんなは、次は何をするのかなー、とまるでマジックショーを見ているように、ワクワクとした顔をしていた。
私は、この船の上空にシールド・ロングランス、サイズは5mほどを展開して、甲板から打ち抜いたわー
今度も、みなさんから「おおーーー!!」と歓声が上がり、拍手までされてしまいましたわー
シールド・ロングランスを消すと、船底が見えてそこに大きな穴が空いていた。その穴からドンドンと浸水していたわー
みなさん、代わるがわる、船底の穴を見て楽しんでいましたわー
「これってー、マジックショーじゃなくて、みなさん、逃げなきゃいけないのよーーー!!」と繰り返し叫んだんですがー... (;_;)
何とか、みんなさんを一カ所に集めて、ドーム・シールドで包み込み、船の上空へ転移していましたのー
その後で、トドメに、ストレージから火山弾を取り出して甲板に打ち込んで、あ・げ・ま・し・たーーー!!
船は炎上して、船に乗っている人は、みんな川に、次々と飛び込んでいきましたわー
私たちは、それをドーム・シールド内から、ショーを見ているように、眺めていましたわー
私は、オモイッキリ暴れたので、笑っていましたわー =^_^=
私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。
できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=




