#103 ○エミリアのかろやかな歩み(24)〔その1〕
①○エミリアのかろやかな歩み(24)#103〔その1〕
◇◇夏のプライベート旅行...先ずは計画!...アルと捜索協力!
◇◇夏のプライベート旅行...先ずは計画!...アルと捜索協力!
「えー、じゃあー、私はイジリでもいいよーーー!! でも王女エミリアは、マズイんじゃないのーーー!!」
「あいつは、それこそ『逆ハー』の扉を開いちゃたんじゃねーーー!!」とマリア姉ー
その時に、王女エミリアから、念話が入って来た。
「ハーイ、エミリア元気ー、私王女エミリアよー。いまドキドキの展開になっているのー」
「はー、王女エミリアは何が始まっているのかなー? あなたは今、アルデスさんと『イチャツキ』をしちゃってるのかー?」
「いいえー! アル(騎士団長)とアルデスさんと一緒になって、ガンバッテいるんですよー」
もう、エミリアは、念話の内容をそのまま、口に出しちゃっていたのー
「なにーーー!! アルとアルデスさんとだと。3人一緒になっているって、ヤッパリ『逆ハー』の扉を開いちゃたのかーーー!! 絶対に許さないからなーーー!!」とこれを聞いていたマリア姉が『激怒』(ゲキオコ)だったわー
「えーと、みなさんも、一緒にガンバッテみませんかー?」
「えー、『一緒に』だってーーー!!、ヤッパリあいつは、おかしくなっているのかーーー!!」
「エミリア、もうそろそろ。ハトの連絡が届くと思いますわー」
ヒカルちゃんが「あれ、窓にハトが2羽来てますネー」
「え、どれー、ああ! ハルトアとハルトルが来ている。使い魔の連絡を出したのねー!」
使い魔の、連絡を見ると概要は、
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西エルムズ国から、宝石が王都に向けて輸送中に強奪された。生き残った護衛の冒険者と重傷の盗賊がいた。
この盗賊が、司法取引で密告して、恐ろしい計画がわかった。
宝石を強奪した盗賊は、西エルムズ国から、中継都市エルモタームを経由して、貿易都市ゴリュウへ向かっている。
輸送船に船員として偽装し、国外逃亡をするつもりだ。
これには、協力者がいて、輸送船はトルノー伯爵がチャーターした便。
中継都市エルモタームの検疫はアゲルノー男爵が付いている。
最近、この手の事件が未解決なため、盗賊と逃走組織を挙げたい。また、関連して女性の誘拐と、性奴隷の売買も捜査している。
そのために、王女エミリアに侍女レリアの偽装をして、誘拐されてもらっている。
輸送船をチェックする際に、抵抗されることが予想されている。私の嫁たちは、一緒に暴れてもいいよー。『アル』
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マリア姉が「アルが嫁たちに、暴れろと言っているからには、またエルモ川で、大きな戦いになりそうなんだねー。やってやろうよーーー!!」と暴れる気があふれ出していたーーー!!
「エミリアは、じゃあー、またシーサーペントを呼んじゃおうっかなー」と言って、一緒に笑っていましたわー =^_^=
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